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Installing MiniDLNA on TrueNAS SCALE
TrueNAS SCALE になると、iocage Jail じゃなくなるのでアプリのインストール・設定方法が変わります。
(TrueNAS CORE の場合は>TrueNAS 12.0-U7 に MiniDLNA をインストール)
TrueNAS CORE の時と同様、
TrueNAS SCALE の Apps のカタログ内には MiniDLNA はないようです。
(TrueNAS SCALE の Apps 一覧)
TrueNAS SCALE では
Docker イメージを利用できるらしいのですが、具体的に TrueNAS SCALE にインストールしている例を見かけられなかったので、 TrueNAS SCALE で Docker イメージを利用している例と、
別のOSへ Docker イメージで MiniDLNA を設定している例を参考にして設定してみました。
The Best Creality K1 Cura Profile / Settings | All3DP
を参考に、 Creality Ender-3 S1 の設定を元にプロファイルを追加することで、
Cura でスライスしてUSBメモリ経由で Creality K1 に出力することができましたが、
手持ちの Creality Ender-3 S1 Pro と Cura の環境を切り替えるより、
Creality Ender-3 S1 Pro は Cura、
Creality K1 は Creality Print にしたほうが面倒(プリンターの選択間違えてスライスするとか)がないなと思った次第です。
より新しいバージョン
TrueNAS SCALE 24.04.1.1
SCALE 24.04 へのアップグレードは
CORE 13.0-U6.1 から ISOインストール(してConfigを復元)、
(TrueNAS SCALE で順当にアップデートして)
SCALE 23.10.2 から Update、
というルートが想定されているようです。
(Updateをチェックするだけでは出てこず、Trainを変更する必要がある模様)
今回は、1つ前の TrueNAS SCALE 23.10.2 (Cobia) の環境からアップデートしてみます。
(TrueNAS SCALE 24.04 へのアップグレードパスとしては、TrueNAS CORE 13.0-U6.1 からか、 TrueNAS SCALE 23.10.2 (Cobia)から。そこまではまずそれぞれの環境で最新までアップデートするのが基本。TrueNAS CORE 13.0-U6.1 からのアップグレードはTrueNAS CORE 13 から TrueNAS SCALE へアップグレードするの手順参照)
TrueNAS CORE の環境から、
TrueNAS SCALE にアップグレードすると、
boot-pool に USB デバイスは非推奨だ、
というアラートが。
WARNING
'boot-pool' is consuming USB devices 'sde' which is not
recommended.
一応、USB SSD なんですけどね。
非推奨なのはわかってますけどね。
TrueNAS をアップデートしている間に、
Periodic Snapshot Tasks の日付フォーマットが変わっていって、
古いスナップショットが自動的に削除できないことがあるということは認識していましたが、
TrueNAS CORE から TrueNAS SCALE にアップデートした環境で、
tank/.system 配下に2000件ものスナップショットが残っていた環境に遭遇しました。
古いスナップショットを手動で削除する時に見る、
TrueNAS CORE の
Storage > Snapshot
では .system のせいで表示されないのが、
TrueNAS SCALE の
Data Protection > Periodic Snapshot Tasks > Snapshots
では表示されるということなんでしょうね。
まあ、いらないので1ページあたりの表示件数を100件とかにして、
100件ずつ消していくしかないんでしょうけど。
雑に tank 全体を Periodic Snapshot Tasks の対象として設定してるのも
良くないんだろうなあとは思いつつ。
.system のスナップショットなんかあっても何の役にも立たないと思うのですが。
(TrueNAS CORE で Jail を運用していると iocage のスナップショットもとられてて、基本的は何の役にも立たないんだけど、 Periodic Snapshot Task の設定をちまちまとやって漏れてたりするよかマシかな、と放置。
Ender-3 S1 Pro のファームウェアを更新した。
Ender-3 S1 Pro のファームウェアの更新手順は、以前と同様、ディスプレイ部・本体部の2段構成。
手順は前回同様。
Ender-3 S1 Pro のファームウェアの更新
今回(といっても半年前ですが)の更新内容に、
マザーボードのメインチップが STM32F401 (メインチップは二種類存在しているらしくて、STM32F103 搭載だとこのファームウェアは非対応ということか)っていう記載があるので、確認するのがのびのびになってた。
ようやく倒して底板外して確認。
中央の
ARM
STM32F401
と書いてあるチップ。無事対応、ってことでいいかな。
4箇所のビス外すだけだとどこか引っかかってて底部カバーがカパッと外れないけど、すき間から確認できたので突き詰めてない。
更新されるというか、
TrueNAS CORE であえなく
freenas_defaultという自己署名証明書
の有効期限が切れてしまった環境でも、
TrueNAS SCALE にアップグレードするだけで、
新しい有効期限の
truenas_defaultという自己署名証明書
が作成されます。
のでもう TrueNAS CORE では修正されることはないんじゃないかと。
Certificate 'freenas_default' has expired. (未解決)
なお、古い freenas_default の自己署名証明書の方は手動で削除すれば Alert の通知もなくなります。
右のごみ箱アイコンから削除できます。
Ultimaker Cura の 5.7.1 が出てるみたい。
GitHub 見る限りは特に大きな変更や修正はなさそうだけど、一応アップデートしておく。
(Ender-3 S1 Pro のファームウェアをアップデートしたせいで印刷の時の調整が都度都度必要な状態なのでまあ、いいかと)
UltiMaker Factor 4の紹介
新しいUltiMaker Factor 4、新しい0.6 UltiMaker HTプリントコア、新しいUltimaker PPS CF素材に対応しました。
UltiMaker Factor 4の新機能の概要については、ビデオをご覧ください。
https://youtu.be/ltG5wV8TAy8
バグの修正:
サポートラインが複数回印刷されるバグを修正しました。
プリンター定義、プロファイル、材料:
MethodXおよびMethod XLプリンター用のASA、SR30、Nylon12-CFプロファイルを更新しました。
Creality Print v5.1.0がでています。
Creality Print の Windows 版のみ V5.0.0 が出てる。
Creality Print
Windows
V5.0.0.8636-win64-Release
May 7, 2024
https://github.com/CrealityOfficial/CrealityPrint
GitHub の方で見てみると、UI の刷新を含めて、かなり別物になっている感じ。
(まだリリースノートしか出てないのでmacやlinuxの人は使えないのか)
ちょっと触ったところ、
カラーリングからも Bambu Studio っぽい(Bambu Studio は触ってないから印象だけだけど、メニューとかの項目が似てて、配置がカスタムされている印象)
前のバージョンの方がまだ Ultimaker Cura 寄りだったような。
(それでもかなり違うと思いながら使ってたけど、Creality K1 へLAN経由で印刷データを送れるのと、カメラの画像を確認できるのでそのまま使ってた。Creality K1 は Ender-3 S1 Pro に比べてあまり細かいパラメータを追い込める感じがしない。)
Creality K1 のファームウェアの更新が来てた。
Creality Print V5.0.0 と一緒に使うためのバージョンっぽい。
https://www.creality.com/pages/download-k1-Flagship
CR4CU220812S11_ota_img_V1.3.3.29.img May 20, 2024
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