XLink Kaiの導入(7.4.18 beta + Windows 7)

Beta版を試す前の心構え

現在は 7.4.18 beta を使用、OSは Windows 7

ベータ版とはいえ、公開されてから長く経っている名ばかりのベータですので、気兼ねなくこちらをご利用ください。

もし、日本語の文字化け(それでも一部ですが)が気にならなくて、 XLink Kai 用にリリースされている各種支援ツールを使いたい場合は、 7.3.1.7 を使用してください。

Team XLinkのホームページでユーザー登録

初めての方は、Team XLink のホームページ( http://www.teamxlink.co.uk/ )でユーザー登録を行います。まあ、わざわざベータに挑戦しようって人は、初めてじゃないと思うのですが。

検索から行ったり、ホームページにある日本の国旗をクリックすると、自動翻訳の日本語になり、意味不明なうえ、上手く登録が完了しないので、素直に上記のリンクから行って、英語画面のまま頑張りましょう。

上の SIGN UP というところからです。登録するXTagは、自分の使用するキャラクター名と揃えるか、同じ部分があるようにすると XLink Kai 内のチャットで判別がついてわかりやすくていいと思われます(あとで変更することも可能です)。 ただ、クエ回しの際には、XTagのアルファベット順になることが多いですし、左側にプライベートアリーナが並ぶときもXTagのアルファベット順ですので、早いアルファベットにしておくのも一興かと。

* マークが表示されているところが必須項目なので、そこだけ埋めましょう。それ以外は面倒なのでお任せします。

XTag (Username): XLink Kai ユーザーアカウント名です。プライベートアリーナ名にもなります。
Password: 適当に決めてください
Confirm Password: Passwordと同じものを間違いなく
Email Address: 確認用のURLが書かれたメールを受け取るメールアドレスを入力します。
Location: 「Japan(日本)」でいいでしょう。
Age: 年齢です。自己申告なので該当するところに。
Upload Bandwidth (kbps): 速度も自己申告なので、自分の回線にあったところで。アップロードの速度なので、ADSLの人は512kbpsくらいのこともあるでしょう。
Submit 入力が終わったらここをクリックして「登録」です。

登録が完了したら、メールでURLが送られてくるので、メールに書かれたURLをクリックしてアクティベーションします。(重要)

自分の思っている XTag とパスワードの組み合わせがあっているか、右上のログインフォームからログインして確認してみましょう。

無事アクティベーションが完了していると上記のようにログインが可能になっています。

XLink Kai Evolution VII(本家英語版)のダウンロード

XLink Kai で安定していておすすめなのは、絶対的に本家英語版です。英語読めなくても使用上は全く問題ありませんので、本家英語版を使うようにしましょう。

Team XLinkのホームページからダウンロード。

上のDOWNLOADSっていう小さなボタンをクリックして、

--- XLink Kai: Evolution 7.4 Beta ---

の中にある、

Windows XP / 2000 / Vista

を選んで、

Download。

念のため、デスクトップなど、適当なところに「保存」してからインストールを始めます。

 

 

クライアントのインストール

ダウンロードしたクライアントのインストールパッケージをダブルクリックして、「次へ」「次へ」という感じです。

以上でインストールは完了です。

クライアントの互換モードの設定

XLink Kai は Windows 7 に正式対応していませんので、互換モードを設定する必要があります。

設定しないと、

PSSDK libraryを初期化できませんでした

という OK しかないダイアログと共にこの先に進めません。

スタートメニューのすべてのプログラムの XLink Kai の中の Configure Kai を右クリックしてプロパティ

互換モードの

互換モードでこのプログラムを実行する をチェックして、

Windows Vista (Service Pack 2) を選択、

特権レベルの

管理者としてこのプログラムを実行する をチェックして

OKをクリックします。

Start Kai と Start User Interface はプログラムの実体は同じなので、設定しなくても大丈夫です。

クライアントの設定

XLink Kai → Configure Kaiを起動

ブラウザが起動して、上記のような画面になります。

この画面が出ないで、

「ローカルホストはこのコンピュータとの接続をポート34522で確立するようにセットアップされていません。」と表示されてしまう人は、デフォルトのブラウザを Internet Explorer にしてみてください。

自分でいじったところは、

左上。チャットウインドウがブラウザというのは気持ち悪いので、「標準UI」に変更。将来的には、Web UIに一本化されるらしいですが、チャットがブラウザというのは個人的に気に入りません。

ネットワーク設定は、ネットワークアダプタを GW-USMicroN2 を明示的に指定。(自動だとうまくいかないです)

環境的にポートが開放できない場合は、ポート番号を30000から0に変更します(0にするとUPnPを使うらしいですが、接続の安定度が下がるようです)。また、ポート番号は特に理由がない限り30000にしておきましょう(試してみましたがいちおう違う番号でもプレイできます)。このポート番号は、あとでルーターのポートマッピングの設定やファイヤーウォールの例外指定で必要ですので忘れないように。

Windows 7 では、「PSP SSIDを追跡する」は利用できないようなので、アダプタのユーティリティを使うわけではないですがチェックを外しています。ここはたぶん、WinPcapを更新すればイケるのでしょう。ま、あんまり支障ないので。

XTagとパスワードは、先ほど登録したものに設定して、

自動ログイン
UIを終了したときエンジンも終了する
kaiを起動中スリープを無効にする
Chat画面を開く(必ずチェックを入れてください)

をチェックして「保存」。

新しいブラウザが開きます。

が、そのまますべてのブラウザを閉じます。(専用UIを使うので)

クライアントの起動

今度は Start Kai を選ぶとクライアントが起動します。

標準UI。

ブラウザ表示。

参考:

GW-US54GXSをXLink Kaiで使用(Windows7編)[Vistaドライバ]: 雑多な外部記憶

モンスターハンターの車窓から windows7でxlink kai

PSSDK libraryを初期化できませんでした は、WinPcap を更新するとイケるかも? やらなくても出なくなりましたので放置ですが。

Windows 7 + XLinkKai: Water World side B

Windows 7 で XLink Kai を動かす方法 - ワンタッチソフトBlog. - Yahoo!ブログ

[XLink Kai 以外の環境設定]