Gから始める狩猟入門
-いきなりモンスターハンターポータブル2nd G生活-
このゲームのいいところ
ゲームを始める準備が簡単なこと
さて、ここまでコキ下ろしてきているようですが、このゲームのいいところは、ゲームを試してみるために、パソコンゲームみたいに過剰なハードウェアスペックを用意しなくても、手持ちのPSPにソフトを買ってくるだけでとりあえずプレイしてみることはできる、という新規参入時の金銭的、ハードウェア的障壁が低いということではないでしょうか?
PSPとゲームソフトをセットで買ってきてもたかがしれてますし、快適にプレイするために便利な1GB以上のメモリースティックPRO DUOも、余らせている人がゴロゴロいることでしょう。(あわよくば8GBや16GBのを買いたいと思っている人も多いでしょうからそういう人から安く譲ってもらうのもアリでしょう)
すぐ始められるのです。
プレイの単位が短いこと
「クエスト」っていう小さな冒険の単位でいったん完結します。時間のかかるものもありますが、10分~15分くらいで決着のつくものが多いでしょう。そして、それが終わったら次のクエストを続けるかどうかは自由です。気軽にプレイできるのもメリットです。
プレイ時間が長い≠エライ→後発でも楽しめる
プレイ時間の投入によって稼ぐ「経験値」によって、裸のキャラクター自体が強くなるのではない点が、後から始める人でも楽しめることになります。
もちろん、プレイ時間が長い人や、前作までをやり込んだ人は、とんでもない装備を持っています。もちろん、ベテランの人はほれぼれするような立ち回りができる人もいます。
ですが、どんなにやりこんだ強い装備を持っている人とでも、始めたばかりの人も一緒にプレイすることができる、プレイ時間が足りない人も一緒にプレイできるという点は、大変すばらしい設計であるといえるでしょう。まあ、やり込んでいる人からすると幾分ボランティア精神が求められますが。
もちろん、効率最優先、最強装備探求の人とプレイしてもおもしろくも何ともないでしょうから、心の広いベテランプレイヤーやビギナー同士で遊ぶようにしましょう。つまり、初心者や普段あまり時間のない人でもすぐに一緒になってゲームを楽しめるというのは大変なメリットでしょう、というわけです。
操作が楽しければいいってこと
個人的には、時間の積み重ねを比較して、長時間プレイした人を称えたいたいわけではなく、自分のゲームの操作が楽しければいいのです。
このゲームの明確なゴールはありません。ストーリーが展開していって、THE END のテロップを見るまでプレイし続ける(時間を投入する)必要はないわけです。
ナントカ装備とかそろえるっていう個人目標のために邁進している人もいますが、それは人それぞれ。
そうしなければ楽しめないゲームではないのです。1回のクエストを楽しむ、それでも十分じゃないですか?
(経験値をためて、キャラクターを強くして、ボスキャラを倒さないと「ストーリーが進まない」というゲームと比較して、です。上達しないといつまでもある特定のモンスターが倒せないということがあるのは事実ですが)
綺麗なお姉さんもプレイしている
あまりのブレイクっぷりに、PSPでゲームなんかしなさそうな綺麗なお姉さんも、PSPを買うときの最初のソフトにMHP2Gを選んでることもあります。(この前ヨドバシカメラで、とても見目麗しい女性が一人でPSP本体と合わせてMHP2Gを購入していました。)
…あんまり関係ないですか。そうですか。
インターネット越しに自宅にいながらにしてオンラインプレイが可能
あと、本体の機能ではないのですが、インターネットに接続しているパソコンがあれば、USB ワイヤレスLANアダプタを買ってきて、無料のXLink Kaiというソフトを使用すれば、月々のプレイ料金のようなものなしにインターネット越しにオンライン「協力」プレイができるという事でしょうか。会話はまあ、Skypeとかでできるようです。その辺について触れていきます。
また、PS3を(以下略)。
[必要なモノ]