FreeNAS 11.2-U3が出ています。
https://www.ixsystems.com/blog/library/freenas-11-2-u2-1/
Samba回りの不具合修正のホットフィックス(バージョン遡行?)らしいので、11.2-U2ユーザーはさっさと当てた方がいいようです。
(チャレンジングな環境の人以外はまだ11.1-U7の方が…)
重要(Important):
現在、11.2- U2を vnet_default_interace に何も明示的にセットしない状態で運用しているユーザーは、11.2- U2.1に更新処理の後、その変更を再び適用する必要があります。
既知の影響(Known Impacts)
SMBは、LDAP使用可能でリードオンリーのバインド・アカウントである環境である時スタートさせることができません。
これは、Sambaが BUILTIN\Guests エイリアスをつくろうとするからで、失敗を致命的エラーとみなします。
現在の緩和策は、以下のどちらかになります:
1)Sambaに ― 読み書きアカウントを一時的に使うことにより、ゲスト・エイリアスをLDAPサーバーへ書き込むのを許すか、
あるいは、
2)Services→SMBのAuxiliary Parameterとして「winbind nested groups = no」を設定します。
インストールは
FreeNAS 11.2 のインストール
で行けるんじゃないですかね。
ひとつ前のバージョン:
FreeNAS 11.2-U2