TrueNAS 12.0-U6.1 がリリースされました

より新しいバージョン TrueNAS 12.0-U7 がリリースされました



1つ前のバージョン TrueNAS 12.0-U6 がリリースされました

脆弱性対応と、
U6で直ってなかった、レポートでCPUの温度グラフが表示されないのが修正された模様です。


アップデート手順はTrueNAS 12.0 へのアップデートあたり参考に。

マニュアルアップデート用のファイル TrueNAS-12.0-U6.1-manual-update.tar はhttps://download.freenas.org/から
12.0>STABLE>U6.1 にあるみたいです。

(12未満の)以前のFreeNASからアップデートする際は、「まず11.3-U5にアップデートしてから」アップデートするように書かれています。

12.0-U6.1

2分で読めます。

TrueNAS品質ライフサイクル

表は割愛。
TrueNAS 12.0-U2 がリリースされましたを参照してください)

2021年11月11日

iXsystemsはTrueNAS12.0-U6.1の一般提供を発表できることを嬉しく思います!これは、Sambaセキュリティアップデート、CPU温度レポート修正、およびTrueNAS12.0-U6リリースからのすべてのバグ修正と生活の質の改善を含むメンテナンスリリースです。

TrueNAS Enterpriseのお客様は、システムをアップグレードして、最新のパフォーマンスの改善、バグ修正、およびセキュリティの強化を取得することをお勧めします。企業のお客様は、TrueNASシステムのアップグレードについてiXサポートに問い合わせることができます。

iXsystemsサポートへの連絡先は割愛



TrueNAS12.0-U6.1変更ログ

改善

[ NAS-113195 ] -Samba4.15.2および4.13.14セキュリティリリースのJiraチケット [ CVE 2021-25717 ] -SambaCVEのTrueNASセキュリティ通知 [ CVE 2020-23192 ] -SambaCVEのTrueNASセキュリティ通知

バグ

[ NAS-112733 ] -webUIダッシュボードがpool.get_disksを呼び出しています [ NAS-112819 ]-レポートUIとAPIでCPU温度レポートが壊れています [ NAS-113018 ]-重複排除されていないデータセットのチェックサムのデフォルトはSHA512です



既知の問題点




























キー 概要 回避策
Asigraプラグインのアップグレード

バージョン14.2.0.2以前を実行しているAsigraユーザーは、プラグインを新しいバージョンにアップデートするために TrueNAS CLIアップグレード手順が必要です。TrueNASウェブインターフェースで、**Shell** を開き、iocage upgrade asigra-plugin-name と入力してください。asigra-plugin-name は、プラグイン用に作成された一意の名前に置き換えてください。

NAS-106992 永続L2ARCはデフォルトで無効になっています。 根本的な問題は修正されていますが、パフォーマンスをさらに調査するために、この設定はデフォルトで引き続き無効になっています。永続的な L2ARC を手動で再アクティブ化するには、TrueNAS Web インターフェイスにログインし、System > Tunables に移動して、次の値で新しい調整可能項目を追加します。

  • Type = sysctl

  • Variable = vfs.zfs.l2arc.rebuild_enabled

  • Value = 1

TrueNAS の「root」ユーザーアカウントは、SMB ユーザーにはなれません。 これは、ソフトウェアのセキュリティを向上させ、さまざまな環境での展開に適したものにするための意図的な変更です。SMB 設定を更新して、別のユーザーアカウントを使用してください。

About

2021年11月24日 17:16に投稿されたエントリーのページです。

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