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2021年05月 アーカイブ

2021年05月02日

A530/1B の Wi-Fi モジュールをAX200に換装できなかった

富士通 AH530/1B というノートが、裏蓋を開けると簡単にWi-Fiモジュールにアクセスできて、
Mini PCIeサイズっぽいので、
A530/1B の Celeron P4600 を Core i3-M330 に換装の写真参照)


インテル Wi-Fi 6 AX200 AX200NGW | Wi-Fi 6(802.11ax) Bluetooth5.1 | 160MHz、OFDMA | Windows10 64Bit 対応 (AX200NGW)

NGFFサイズのAX200 Wi-Fiモジュールを、



NGFFからMini pci-eアダプターカード、m.2からmini pcieワイヤレスネットワークカードBluetooth for 8260AC 7260AC 7265AC 3165AC 3160AC 8260AC AX200

こんな変換基板を介して換装できないものかと挑戦してみました。

NGFFサイズとMini PCIeサイズのWi-Fiモジュールはアンテナ接続端子のサイズが違うので、
変換ケーブルが付属しているのもありがたい。

物理的な換装は問題なく完了。
(アンテナ線の接続部の絶縁もなんか付属しててくれればよかった。とりあえずテキトーなビニールテープで絶縁しておく)

起動してみると、認識はしている模様。ドライバもあたる。

でも、
Wi-Fiをオンにできない
ので終了。

もともと搭載しているモジュールがIntelじゃない(Qualcomm Atheros AR9285)ので、ホットキーからのWi-Fiのオンオフ機能に互換性がないのかな…。

元に戻したら、アンテナの変換ケーブルの端子壊れた…。

2021年05月13日

なんでNASにするか

TrueNAS(FreeNAS)の記事を多く投稿しているので、それを見るだけでもきりしまはNASのほうがいいと思ってるんだろうなあ、とわかるでしょうが、「データの保管方法」として一応まとめなおしておきます。
一応個人が家庭で運用する場合をイメージしています。

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2021年05月16日

TrueNAS を自動的にシャットダウンする

FreeNAS を自動的にシャットダウンする の画像を TrueNAS のものにしただけみたいな感じです。

TrueNASを家庭で使用している場合はあまり24時間365日稼働させたくない、という人もいるかもしれません。
TrueNASを決まった時間に自動的にシャットダウンするには、

Tasks -> Cron Jobs
ADD

で、

poweroff (または shutdown -p now)

を登録します。
(Linuxのコマンドだと「shutdown -h now」が定石のようですが、FreeBSD系のTrueNASだと、これだと、「The operating system has halted. Please press any key to reboot.(システムは停止しました。何かキーを押すと再起動します)」という状態で止まるだけで電源が切れてくれません。

メンテナンス的に定期的に再起動をかけたい場合は「shutdown -r now」がいいでしょう。(「reboot」も同値かと思いますが手元の環境ではうまく再起動しません)また、通常のシャットダウンシーケンスを実行するっぽいので、スクリプトを作成して前もって「sync」しておくなどの心配はいらないのではないかと思います)

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2021年05月23日

LP-2024A+ で高級スピーカーを鳴らしたらどうなるのかって話

最近はスピーカーの構成も決まってしまっているので特に新しいネタはありません。

YouTubeのおすすめ動画に、LP-2024A+で高級スピーカーを鳴らしたら凄いことになったっていう割と新しい動画が出て、まあ酷評されていたので、ちょっと書き起こしておこうかと。

以前のエントリはこちらから。
Lepy LP-2024A+ (TAA2008搭載)を買ってみた
Lepai LP-2020A+ を買ってみた

YouTubeでも新しい動画がアップされるということは、LP-2024A+、いまだにAmazonで根強く販売されているのですね。
(きりしまがいじくり回してたのは4年近く前で、それでも「中華アンプスゲー」みたいなのはもう一段落していた時期かと思ってました)

LP-2024A+は確かに値段の割にいい音がするので、ハードオフとかで、ペア3000円程度、あるいはジャンクで1000円とか、ミニコンポから分離(?)したスピーカーなどをセットすると、5000円とかのレベルで一式が構成でき、5000円ぐらいで調達できる他のアクティブスピーカーなどからしたら遥かにいい音がする、という認識です。
(この「いい音」というのはあくまで比較論であるのに注意)

で、ケースには出力が20Wx2とか書かれていますが、アンプICであるTA2024(10W4Ω)やTAA2008(9W8Ω)のスペックからしたらそんなに出るわけありません。

とはいえ、スピーカーの径が40mm程度のアクティブスピーカーの「無理矢理低音を強調している」感のある音に比べると12cm~13cm位のウーファーの2ウェイの低音の方が心地よい感じがします。

で、ウーファー径のデカいのに挑戦しようとして購入してみた BOSE 201AVM (16cmと5.7cmの8Ωの2ウェイ)は、パワーが全然足りずに、高域側が全然鳴らずにこもったような感じでまともな音がしませんでした。
(LP-2024A+の名誉のために、BOSE 1706IIでも同様の状態でしたので、単にスピーカーに対してのアンプの出力不足と言えるでしょう)

BOSE 201AVM は NFJ のTDA7498(80W8Ω)搭載のアンプ FX-AUDIO- FX-502J PRO に接続したところ、高域のスピーカーからも十分に音が出て、いかにもBOSEらしい音がするようになったので、LP-2024A+はパワーが必要な用途には無理があるなと思いました。
ボリュームを絞っても同様の傾向があるのはなんでなのでしょうね。

つまり、「格安な構成で案外いい音がする」という点を見過ごすと酷評につながるのかな、と。
格安なアンプで、高級アンプと区別がつかない(スピーカーや耳にもよる)のと、
高級アンプはもはや存在意義がない、
というのは同義ではない、ということで、本体価格に不釣り合いに高級スピーカーをつなぐのはシステム全体の価格として本末転倒なのではないかと思います。

それと、LP-2024A+やLP-2020A+は、ACアダプターをそれなりのものに交換したり、オペアンプの交換を含め、内部を軽く改造したりすると一層いい音がするようにはなりますが、それも程度問題、比較問題、ある程度の範囲であることは間違いないでしょう。

なお、きりしまの場合は部屋が散らかってて狭いので、LP-2020A+や他の中華アンプのような小型のアンプでないとそもそも設置場所がありません。
ので、フルサイズのエントリークラスのアンプと比較したりはできてないです。

(2021年5月現在の構成)

まくらもと
Lepai LP-2020A+改+ONKYO D-062AX(4Ω)

LP-2020A+系で現在稼働しているのはこのセットのみ。Chromecast Audio で寝てる時にスマホからキャストしてる。
LP-2024A+はLP-2020A+と比較すると若干劣るので組み合わせてたスピーカー共々処分済み。

デスク
NFJ FX-AUDIO- D302J+BOSE 111AD(6Ω)

BOSE 111ADは周波数特性が独特で、カフェなどのBGMっぽい音がするので好みがハッキリ分かれるスピーカーだと思いますが、LP-2020A+よりもフルデジタルのD302J+の方が相性がいいように感じます。当初はBOSE 1706IIとペアにしてたんだけど現在はこの構成。

NFJ FX-AUDIO- FX-502J PROBOSE 201AVM(8Ω)

ブックシェルフ型のスピーカーだとせいぜい13cm位のウーファーで、北海道ツーリングの際に立ち寄った店のスピーカーからの音を聞きながら、ウーファーの径が大きいのはある意味正義だと思って、少し大型のものに手を出してみた結果。(低域側16cmは確かに手応えあった)
その分ボリュームも大きいのであんまり常用はしていない。(ので大きなウーファーもここで打ち止め)
これは以前111ADを天吊りしてたブラケットにぶら下げてる。


BOSE MM-1B

ごくごく初期の頃からパソコンのスピーカーに使ってるけど、最近は

HDMI出力からLG 24UD58-B のオーディオ出力+ DAISO USBミニスピーカー (USB電源は5ポートのUSB充電器からとってる)

っていう構成で鳴らしていることが多い。
(それも値段の割にいい音がする、って感じなのと、YouTubeなどのナレーションの入っている動画などを見るときにはあまり低音が響かないのがかえって手頃な感じがしていい)

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