SONY CF-1980II

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けいおん!で有名なラジカセ、SONY CF-1980II。

そのせいか3世代ある
SONY studio CF-1980シリーズ
(CF-1980・CF-1980II・CF-1980 Mark 5)
の中でもこれ(II)だけ特に思い入れのある方が多そうな感じ?


CF-1980IIはテープがハイポジ対応なのが先日入手した CF-1980 Mark 5より自分の手持ちのテープ的にはいいんだよなあ、と
SONY CF-1980mark5
を入手しながら思ってたところ、外装がボロボロの格安出品に入札してみたら落札できてしまった。
(まだ血迷ってる!?)
3バンド対応は短波ほとんど入らない場所なのであんまり意味ない。
けど2バンドの初代 CF-1980 には特に思い入れがないので対象外という。
(出品されている数は昭代の方が多い感じなので手に入りやすいかもしれないけど)

なお入手してから確認したけど、
コミックスでは出なさそう?
アニメ版ではちょこちょこ映り込んでるけど、かなり雑に描かれていてそれほどチカラ入ってないような。そういう点では気づく人だけ気づくレベルかと。
劇場版は冒頭のデスデビルごっこの際に使われてて、あずにゃんが操作してるシーンと、
オープニングが始まって律ちゃんがパッと掴んで持って行くシーンではかなり細かく描写されてたのでハッキリコレと分かる。

映画「けいおん!」【TBSオンデマンド】
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いちおうキャリングケース付きって形になるけど、ベタベタなので、とりあえず剥がしてしまっておく。洗剤とかで洗えばマシになるかな?キャリングケース使って持ち出すような予定はないけど。

外装のベタベタはアルコールで拭き取るかなと思ったら拭くと塗装自体が剥がれる感じ。
アルコールが悪いというより、すでに痛んでいる塗装を剥がす効果っていうところか。


ラジオ/LINEのスイッチがオンの状態で止まらない(手で支えていないとオフに戻ろうとする)ので
Mark 5と同じ症状(分解してカセットメカのオートシャットオフ機構の固着を解消)かと思って、取り敢えず外装を掃除しながら分解するためにノブを外そうといじってるうちにだんだんとオンの位置で引っかかるようになり音が出るようになってきた。
内部のオートシャットオフの部品の固着がそれほど酷くなかったのか。

ボリュームが小さいような気がしたけど、分解しようと軽い清掃をしながらミキシングノブをいじってる間に普通に音も出るようになってきた。

ただ、ラジオ/LINEは結局ちょっとしっかり目に操作しないとダメっぽいので、いずれモード切替スイッチの接点のメンテナンスが必要かも。

カセットは動くけど音がしないっぽい。
こっちも内部の切り替えスイッチの接点かな…。

ソニー カセットコーダー CF-1980II型
SONY studio CF-1980II を手に入れました。 - Vic's Weblog
よしおのデムパな日: SONY CF-1980IIラジカセ見学 in 旧豊郷小学校


YouTube の修理動画は CF-1980無印 の方が充実してるかな。

1976年発売のラジカセを整備?してみた。Sony Studio CF 1980Ⅱ №62

同じ方の CF-1980無印 の修理

Sony モノラルラジカセ CF 1980 分解整備


CF-1980無印 を前編・中編・後編と3つに分けて長尺で修理している方。
(最終的にチューナー部の修理に失敗しているようですが、各部の詳細が見えるので、CF-1980シリーズの修理の参考としては貴重な動画かと)

■ソニー ラジカセ CF-1980【前編】■どうやって作ったんだ?このラジカセ! カンタンにはバラせない… ■Sony Boombox 【The 1st part】■
■ソニー ラジカセ CF-1980【中編】■ひたすら基板をメンテナンスする動画… ■Sony Boombox 【The 2nd part】■
■ソニー ラジカセ CF-1980【後編】■悲劇!鳴らないラジカセ!? ■Sony Boombox 【The 3rd part】■


カセットメカの作動状態の確認のため、拡大して目をこらして見比べてた動画。

名機再生 54 SONY CF-1980  カセットメカ作動状態
SONY CF-1980 名機再生114 オートシャットオフ作動


ラジカセのレジェンド松崎さんが

「僕自身が一番欲しかったラジカセ」
として紹介してる。

昭和の“中古ラジカセ”の行方を追跡!いま意外なブームが…【ガイアの夜明け 特別版】(2022年5月27日)


ソニー スタジオ1980マークⅡ - 2代目にして極まる完成度 | 【昭和レトロ】ゴールデン昭和アーカイブ

にカタログが収録されています。

データ
モデル名:CF-1980Ⅱ
発売:1976年(昭和51年)
定価:43,800円
サイズ:W376 x H246 x D108(mm)
重量:5.0kg(電池含む)

無印からの変更点としては、
2バンド→3バンド
アンプの若干パワーアップ
(あとはデザイン面で)
シルバーとの2トーン
スピーカーにシルバーのリング

らしい。

バンド切り替えが右側面にはみ出てるのは若干、CF-1980無印の方がデザイン的な完成度の高さを感じるけど…。

CF-1980無印の上部右端は

AFC とバンド切り替え

なのに対し、

CF-1980II の上部右端は

ISS
●MW、SWの録音を明瞭にするISSスイッチ
MW、SW放送を受信中にはでなかったのに、録音状態にすると、「ピー」というビート音がでる場合があります。そんなときは、このスイッチを"1"か"2"に切り替えてください。ビート音がカットされてきれいな録音ができます。
*ISS (Interference Suppress Switch)

AFC
●FM受信を確実にするAFCスイッチ
FM放送は、混信や雑音が少なく、音質が良いという大きな魅力があります。その特徴が十二分に楽しめるよう、同期ズレを防ぐAFC(自動周波数制御)回路を内蔵しました。この回路は、温度変化などにより周波数に変化が生じても、自動的に周波数を元に戻し、一定の周波数を維持します。FM放送を受信するとき、まずこのスイッチを"OFF"にしてチューニングしてください。つぎに"ON"にするとAFC回路がはたらいて、安定した受信状態を保ちます
*AFC (Automatic Frequency Control)

となっていて、バンド切り替えが右側面に追い出されている感じになっています。

SONY CF-1980II のカセット部修理

ご入り用な方はご相談ください。
きりしま屋ガレージセール

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2024年07月09日 18:51に投稿されたエントリーのページです。

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