VMWare ESXi の無償版の利用ができなくなりそうなので、
Proxmox VE 用の環境を用意しようとして、現在の ESXi 用マシンは、Pentium G4560 なのでリモートワーク用のサブマシン的なPCを玉突きするか、と考えてみた。
新規に用意するには中途半端なスペックになってそれなら今のサブマシンぐらいのスペックになるよな、と。
（現在のリモートワーク用のサブマシンが Core i3 12100。在宅勤務環境のテスト用に現行世代であんまりごつくないマシン、ということで用意してた。Core i7 12700 ＋グラボの環境では他の社員の自宅PCの参考にならないかなと。16GBしか積んでないので仮想環境に用途変更するにはメモリは増やしたいかな）
仮想環境さえあればいいので、ケースは INWIN Chopin を使って、Mini-ITX ベースで考える。
当然グラフィックカードが搭載できないので、グラフィック内蔵のCPUが必要になる。
ハイエンドな構成が必要なわけじゃないから、
Intelだと、
N300
Core i3-14100
（N300はいまいちパフォーマンス不足だと思うし、i5 までは必要ないと思うので実質 i3 14100 一択）
AMDだと、
Ryzen 5 5500GTとか5600GTとか
（AM4ソケットじゃないといろいろ高くつくので現時点では8500Gとかは厳しい）
……かと思ったが実はMini-ITX マザーボードの方が現行品の流通上は厳しいことに気づいた。
最近のPCパーツのネット通販は、
CPUやマザーボードは
ツクモネットショップ
ドスパラ
メモリとかSSDは
Amazon
での購入が多い傾向。
Mini-ITXのマザーボードで、廉価なモデルを探すと、
あと、
ASRock N100DC-ITX
も出てくるけど、今回は N100 はお呼びじゃない。処理能力的には Pentium G4560 の方が若干高い。仮想環境なので、省電力より多少は処理能力はほしい。
TrueNAS はあまり仮想マシンを載せなければ最低限でもいいけど、そういう意味で用途が異なる。
しみじみ、Mini-ITXの廉価モデルはASRock強いなと感じる次第。
（Z790搭載の高いのなら他のメーカーもラインナップしてるけど、
Z790にCore i3はバランス悪いと思う）
次点でGIGABYTEかな。
とはいえ、商品絞り込んでから探しても、実際に在庫があるかというとかなり苦しい状態。
（廉価な構成は特にタイミングがある気がする）
結局在庫のあるモデルから選ぶしかない感じ。
そんな中、Amazon でこれの在庫があったので、
ASRock B760M-ITX/D4 WiFi
ASRock B760M-ITX/D4 WiFi
なんか7xx世代だしいいかなと、コレと Core i3 14100 をポチる。んでリモートワーク用のを玉突きしてそっちを Proxmox 用にするつもり。
Z790の上位モデルと違ってメモリがDDR4でLANが1G。LANは2.5G積んでてくれても、と思わなくもないけど在宅勤務用の自宅マシンとしては致命的な問題ではないので妥協する。
（Ryzen 7 5800U のミニPCがあるので、用途的には支障がないのだが「現行PC」としてはちょっと目的を果たさない）
M.2 SSD用のヒートシンクはついてて欲しかったな。
メモリとSSDはありものでまかなう。
DDR4メモリが余ってない。
あれえ？
ああ、TrueNAS のマシンに使っちゃったのか。
とりあえず余ってる DDR4-2666 のメモリでセットアップして、元のマシンのメモリを32GBとかにして持ってくるか。
Crucial CP2K16G4DFRA32A
Crucial(クルーシャル) PRO (マイクロン製) デスクトップ用メモリ 16GBX2枚 DDR4-3200 メーカー制限付無期限保証CP2K16G4DFRA32A【国内正規代理店品】
64GBまでは要らないだろう、ということで。
Cinebench R15 は順当に12100より若干性能が上がっている。
ただそれだけのCPUらしいけど。
OpenGL 78.97 fps
CPU 1264 cb
Core i3-12100が
OpenGL 77.37 fps
CPU 1200 cb
だったのでそんなもんかな、程度。
きもち動作がキビキビしたような気もしなくもないかな、程度。
Intel Core i3-12100 vs Intel Core i3-14100 ベンチマーク、比較、および相違点
クロック 3.3GHz→3.5GHz ※6％の向上
ターボクロック（1コア） 4.3GHz→4.7GHz
ぐらいしか違わない。