Installing MiniDLNA on TrueNAS SCALE
TrueNAS SCALE になると、iocage Jail じゃなくなるのでアプリのインストール・設定方法が変わります。
(TrueNAS CORE の場合は>TrueNAS 12.0-U7 に MiniDLNA をインストール)
Docker イメージを利用できるらしいのですが、具体的に TrueNAS SCALE にインストールしている例を見かけられなかったので、 TrueNAS SCALE で Docker イメージを利用している例と、
Docker イメージで MiniDLNA を設定している例を参考にして設定してみました。
SCALE 24.04 へのアップグレードは
CORE 13.0-U6.1 から ISOインストール、
SCALE 23.10.2 から Update、
というルートが想定されているようです。
(Updateをチェックするだけでは出てこず、Trainを変更する必要がある模様)
今回は、1つ前の TrueNAS SCALE 23.10.2 (Cobia) の環境からアップデートしてみます。
(アップグレードパスとしては、TrueNAS CORE 13.0-U6.1 からか、 TrueNAS SCALE 23.10.2 (Cobia)から。そこまではそれぞれの環境でアップデートするのが基本)
TrueNAS CORE の環境から、
TrueNAS SCALE にアップグレードすると、
boot-pool に USB デバイスは非推奨だ、
というアラートが。
WARNING
'boot-pool' is consuming USB devices 'sde' which is not
recommended.
一応、USB SSD なんですけどね。
非推奨なのはわかってますけどね。
TrueNAS をアップデートしている間に、
Periodic Snapshot Tasks の日付フォーマットが変わっていって、
古いスナップショットが自動的に削除できないということは認識していましたが、
TrueNAS CORE から TrueNAS SCALE にアップデートした環境で、
tank/.system 配下に2000件ものスナップショットが残っていた環境に遭遇しました。
まあ、1ページあたりの表示件数を100件とかにして、
100件ずつ消していくしかないんでしょうけど。
雑に tank 全体を Periodic Snapshot Tasks の対象として設定するのも
良くないんだろうなあとは思いつつ。
.system のスナップショットなんかあっても何の役にも立たないと思うのですが。
Ender-3 S1 Pro のファームウェアを更新した。
Ender-3 S1 Pro のファームウェアの更新手順は、以前と同様、ディスプレイ部・本体部の2段構成。
今回(といっても半年前ですが)の更新内容に、
マザーボードのメインチップが STM32F401 っていう記載があるので、確認するのがのびのびになってた。
ようやく倒して底板外して確認。
中央の
ARM
STM32F401
と書いてあるチップ。
4箇所のビス外すだけだとどこか引っかかってて底部カバーがカパッと外れないけど、すき間から確認できたので突き詰めてない。
TrueNAS CORE であえなく
truenas_defaultという自己署名証明書
の有効期限が切れてしまった環境でも、
TrueNAS SCALE にアップグレードするだけで、
新しい有効期限の
truenas_defaultという自己署名証明書
が作成されます。
のでもう TrueNAS CORE では修正されることはないんじゃないかと。