ラジカセでのカセットテープデジタル化をしようと思ってるんだけど、ラジカセとか、中華ポータブルプレイヤーとかを試してみたところイマイチなので、結局当時モノのカセットデッキに手を出す。
1980年代後半ぐらいのモノで、昭和レトロに熱狂している人たちがみんなで争っている高級機は回避して、そこそこの普及グレードするしかないかなと。
(デザイン的に同世代的な GX-Z9100、GX-Z9100EX、GX-Z7100、GX-Z7100EX あたりはヤフオクでもすごい熱戦が繰り広げられている。)
2022年10月29日落札
A&D GX-Z6100
1989年
69,800円
https://audio-heritage.jp/AKAI/player/gx-z6100.html
ヤフオクでメンテ済品を落札。
まあまあしたけど、外見も綺麗だし、まあいいか。
中に修理済証?みたいな紙が入ってたけど、落札した時点で修理保証期限切れてる。
なかなか売れなかったのかな。
メーターとかの見た目と、鮮やかな音がするってメーカーの音のイメージと、GXヘッドでAKAIかA&Dで探してGX-Z6100。
先代のGX-Z5000は電動リッドがメンテナンスが面倒そうなので避けたい。
後のGX-Z5300は型番がGXなんだけどGXヘッドではなくパーマロイヘッドでナンバリングに異論があるらしいのと、
GX-Z6300EVは丸みを帯びたボタンのデザインが気に入らない。こちらはそもそも見かけないけど。
GX-Z7000、GX-Z9000、上位機種のGX-Z7100、GX-Z9100、後継のGX-Z7100EX、GX-Z9100EXとかは激戦すぎて無理。
EVはさらにその後になるけどデザインが好みじゃない。
GX-Z6100は末弟のような型番の割にメカがAKAI伝統のメカではなくサンキョーメカなので不人気機種っぽい。それでもヘッドはちゃんとGXヘッド。
厚みのあるボディが内部スペースに余裕がありそう。
ただ、シンプルな構成だという記事を見たような気もするので、修理やメンテナンスの面からいうとそれはそれでアリかも、と。
リッドも電動オープンじゃないので高級感がないけど、それだけ故障する部分が減る。
オーディオマニアじゃないし、カセットテープに特にこだわりがあるわけじゃない。
適当な市販のテープを再生してみたところ、手持ちのラジカセ群とは段違いのクリアな音が出てきた。
これはセコセコしてないでさっさと完動品のカセットデッキ買うべきだった。
ということで、あとはコツコツとテープをデジタル化していくかな。
リモコンがついてるけど、基本本体で操作するので、よく考えたらない出品でも良かったかな。
オートリバース機にも手を出してみる。
AKAI GX-R70EX
A&D GX-Z6100をもう一台入手。
A&D GX-Z6100(2)