eSUN eBox / eBox Lite に温湿度計を取り付けるためのホルダーを作ってみた。
なお、センサーは麦茶さんがフィラメント防湿ボックスに採用して紹介しているものを利用。
(SwitchBot の温湿度計を使いたかったがクリアランスがなかった)
高性能?防湿フィラメントホルダー作ってみた【3Dプリンター】
なお、形状は似ていますが、センサーの実物から寸法取ってイチから設計し直しています。
(ので試行錯誤の線がキタナイ)
STLデータでは画像のように縦になっていますが平らな面をプラットフォーム側にして、
ラフト・サポートなしで出力するイメージです。
(爪をかわしている部分の切り欠きと、ナット穴の中のオーバーハングがしのければ)
ビス穴は出力が汚くなりにくいように貫通穴になっていないので、
3mmのドリルなどで貫通してグリグリしてください。
M3のビス・ワッシャー・ナットを用意して(ビスの長さは15mmのしかなかったのでそれにしてます)
eBoxのフタのフィラメント取出部の上30mmのあたりに現物合わせで3.2mmの穴を開けて取り付けます。
(3mmだとタッピングするような感じになってしまうので、スルッと入る3.2mmがお勧め)
なお、両脇の斜めにカットされている部分は、下記のようにできるだけスプール躱せるように、との小細工です。
横の丸いところにつけようかとも思ったのですが、
eBox Lite だと
このように断熱材(?)が回っているので諦めました。
上向き取りだしの Adventurer 3 はこんな感じ。
下向き取り出しになる
Ender-3 S1 Pro のガントリーの上に載っけている方は、
新しいフィラメントだと、フィラメントの引き出し部分が干渉したので、取付位置を上の方にずらしました。
下のビス穴が eBox のフタのフィラメント取出部の上100mmのあたりです。
(ま、それでもド新品のフィラメントの場合は干渉してフタが少し持ち上がりますが、フタに開口とかしたくないのでこのまま使います)
重量計測機能付きの加熱乾燥フィラメント収納ボックス
eSUN eBOX 加熱乾燥・重量計測機能付きフィラメント収納ボックス
重量計測機能を省いた廉価版の(とはいえ後発なので加熱性能は高い)加熱乾燥フィラメント収納ボックス
eSUN eBox Lite 加熱乾燥機能付きフィラメント収納ボックス
Creality Ender-3 S1 Pro のガントリーの上に乗っけてみた。
Ender-3 S1 Pro に eBox を載せる台を作る