Ender-3 S1 Pro で
Ultimaker Cura を使用してスライスする際、
指定の高さで一時停止する方法です。
スライスする前に
Extensions → Post Prosessing → Modify G-Code
Add a script
"Pause at height" を選択
Pause at
Height 高さ(mm)か Layer Number 第何レイヤーか
レイヤー指定する場合は、スライスしたときのプレビューで右側のスライダを動かして確認できる。
Ender-3 系列の場合は、
Method をデフォルトの Marlin (M0) ではなく BQ (M25) にする
Park Print Head X 190.0 → 0.0
Park Print Head Y 190.0 → 0.0
一時停止の際のヘッドの位置は 0,0 がいいと思う。
(左手前、フィラメント交換するときとか何か封入するときとか都合がいい)
Extrude Amount
印刷再開前のフィラメント吐き出し量ですが、
Ender-3 S1 Pro はヘッドが温まっていれば手で押し込んで色が変わるまで送れますので、
ストップした時にタイミングよくプリンターの近くにいない時などに、
ノズルの温度を下げるような場合にのみ、色が切り替わる程度は見越す必要があります。
利用する場合は30mm~50mm程度でいいのでは。
Standby Temperature
デフォルトでは温度を下げる 0
になっていますが、フィラメント交換を想定している場合は、印刷温度のままか、
少し下げ目ぐらい。 200 とか
G-code Before Pause(G-code After Pause)
M300でビープ音ならすとか。
複数回設定して、何度も色を切り替える凝ったこともできますが、
この設定自体は毎回デフォルトに戻るのが面倒。
なお、フィラメントを交換する場合、雑にやってヘッドの位置をずらしてしまうと印刷再開後失敗するので注意。
また、
一時停止中の表示が印刷再開できそうにないときは、
一旦印刷中止ボタンを押して。
「印刷中止」の確認画面で「いいえ」を押して戻ってくると、
表示が印刷再開できそうになります。
(ファームウェアの更新に、これが解消しそうなのがあるか)