4K対応のために MSI GeForce GT 1030 2G LP OC を買った

LG 24UD58-B を買って、N3700-ITXやJ4205-ITXのオンボードグラフィックスでは、YouTubeの4K動画はごく一部しかまともに再生できないことがわかりました。

とはいえ、4Kの表示はもう元には戻れないもので、メインPCのグラフィックスボードを Geforce 560Ti から4K対応の物に更新することにしました。


とはいえ、現在は特にPCで3Dゲームとかやるわけではないので、たいした性能は必要ありません。

最近必要ないということは、新商品のグラフィックスボードのニュースとか見ても
「ふーん」
ぐらいでスルーしていたので、改めて調べることに。

いつも頼りにしていた

桜PC 最新nVIDIA GeForceの選び方

更新:2016/10/26
ということでもう2年近く更新されていません。

ゲームするなら GTX1060 あたりが分岐点かなと(もともと装着していたGeforce 560Tiがだいたい3万円前後のグラフィックスボードで、60という数字がnVidiaでは商品のグレードを示す感じになっていますので、正常進化なら1060あたりを検討するところと思っています。)。

とはいえ、今はゲームしないので、極限的には、4K表示ができればいいかなと。
YouTubeのVP9の動画再生支援が働くのは1080とか。(1080なんか買う気ないのであんまり熱心に調べてませんが)
またゲームするようなときはそのときに組み直せばいいでしょう。

ということで、調べていると、ドスパラのベンチマークのサイトを発見。

グラフィックカード性能比較ベンチマークテスト|ドスパラ公式通販サイト

Geforce 560Ti が 120 なので、
Geforce GT 1030 ですら 122 と性能が上回っているので、もうこれで十分と
Geforce GT 1030 搭載のカードで探す。
(その後、この表の評価値は改訂されたようで、 Geforce 560Ti は118、Geforce GT 1030 は75になっています。このくらいのスペック差だと迷うなあ。とはいえ1050で231とすでに大きな差が開いていて、どれを買うかまで迷ってしまうので、1030でいいのかも。)

LG 24UD58-B がディスプレイポートとHDMIしか入力がないので、


MSI GeForce GT 1030 2G LP OC グラフィックスボード VD6348

一択。

ローエンドで4K×2画面出力ができるMSIの「GeForce GT 1030 2G LP OC」を買ってみた - AKIBA PC Hotline!

DVI端子は4K環境からすると不要な端子なので、他のモデルは実質出力が1系統しか利用できない物ばかり。
(というか、接続できるディスプレイがなくなる(笑))

OCクロックモデルらしいですが、微々たる物なのでだからどうというほどの魅力ポイントではないです。
あくまで出力のセレクトが4Kデュアルを実現させる、低価格のグラフィックスボード、というところです。

2スロット占有+追加電源8Pだった Geforce 560Ti を取り外して、1スロットで追加電源不要の Geforce GT 1030 に交換。余っているスロットにスロットカバーを装着して交換完了。
(これで、1030の方が能力が上なんだから、技術の進歩はスゴイですね)

電源を入れて、そのまま認識するけど、GeforceのドライバをnVidiaのサイトから最新板をダウンロードして更新。
(560Tiは対応していないのか少し古いバージョンで止まってた)

4KでYouTubeの再生がほとんど引っかからずできるので十分です。

4Kデュアルは広すぎて使いにくいので、
セカンドPCも同グラフィックスボードを搭載してまた双子環境復活。
(N3700とJ4205は再び両方が取り込んでるときと、サイレントなPC利用をしたい時用)

その後在宅勤務時の環境改善の一環で、
MSI GeForce GTX 1650 VENTUS XS 4G OC グラフィックスボード VD7207
に交換しました。
在宅勤務で自宅PCをパワーアップ(1)(2)

スリムタワーに装着する際にロープロファイルブラケットが見当たらなかったので、3Dプリンターで自作した。
MSI GeForce GT 1030 2G LP OC のロープロファイルブラケットを作成する

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2018年09月14日 23:41に投稿されたエントリーのページです。

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