穴あき包丁の方の銘は
「yutaka ishinabe」って料理の鉄人、初代フレンチの鉄人ですね。
5本セットで1000円しないとか、超破格のお値段。
1本が1000円しない、どころではないのがスゴイ。
砥石を使わないで、棒状のシャープナーで研いでいただけ、ということで、矢印の部分あたりが強く減ってて、形が崩れていたので、手元側を削り込んでみました。
ただ、削り込むのがあまり大変じゃなかったので、さほど硬いステンレスではなさそう。
なので、あんまり研いでも切れる包丁にはならなそうです。
あと先端から1/3位のところを削り込んで形を整える感じでしょうか。
もう一本は
「Titan 21 Alloy Blades Made in Japan」の文字が。
ググってみると
FOREVER
銀チタン三徳包丁、 ディンプル
GHT-16
ではないかと。
材質がちょっとステンレスとは違って奇妙な感じがすると思ったら、
チタン合金なんですね。
刃に欠けているところがところどころあり、まあ、切れなくなってそうです。
しかし、もはや6本目ともなるとキツイので、
まずは刃の欠けている部分がなくなるまで削り込んで、
二段刃にしたところで一旦終わりにしました。
割と堅さを感じる材質で、
二段刃にかなり幅があるので、ここからシノギを削りに行くと気の遠くなる工程になりそうだったので…。
砥石で包丁を研いでもらったら、なかなかの切れ味に復活した。ちなみに、自宅にあるシャープナーで擦った場合は、プラシーボ効果的な差しか感じない
— まっちい (@macchi_oops) 2014, 6月 23
次回:メルヘンちの包丁を研ぐ