砥石

砥石を修正するようになると、砥石自体にも興味が出て来ます。

いろいろ調べたり買ってみたりしたところ、1本目の砥石としてよさそうなのは、中~仕上げ用のコンビになっている砥石ではないでしょうか。

が今のところ一番使いやすい感じです。
(水色の面#1000とクリーム色の面#3000。厳密には上記の商品ではなく、下記のように単品のコンビ砥石と、傾斜したゴム台と組み合わせていますが、傾斜していることはそれほどのアドバンテージではない気ががしますので、合計金額と比較して安い上記をあげておきます。どなたかのレビューで砥石自体は同じものとありましたし)

 + 

傾斜していると若干研ぎやすいような気はします。

あとは貝印の

 + 

なども、荒砥(#400)と中仕上げ用(#1000)のコンビで、仕上げ用の面がないのですが、ざらざらとしてて研ぎ汁が出やすくて研ぎやすいと思います。そのため、右側の仕上用(#3000)を合わせて購入しておいた方がいいでしょう。
ちなみに、貝印の中仕上げ(#1000)より、スエヒロの中仕上げ(#1000)の方が細かい感じですので、持っていませんが、仕上(#3000)も同様の傾向かも知れません。

なお、研ぎ汁が出やすいので減りも早いです。


余談ですが、修正用砥石から凝り始めて調達し始める前のラインナップ。

 

母親が持っているキング砥石の#1000と、(というか以前自分が買ったような) 貝印 AP-122 砥石〈コンビ〉 は、中仕上げ砥と荒砥と仕上砥のコンビでいい組み合わせだとは思うのですが、貝印 AP-122 のサイズが小さいのが惜しいです。あと、キング砥石の方は台が外れてしまって薄い砥石部分のみになってしまっています。(比較までに)

荒砥があるため、中仕上げからのスタートではらちがあかないような刃物にいいかとも思わなくもないのですが、そのような状態のものはお店に研ぎに出した方が安くて早くて失敗がないと思うので、やはり、家庭では、

中仕上げ→仕上げ→最終仕上げ

ぐらいの体勢がいいのではないかと思います。

使い方にもよるのでしょうが、きちんと乾燥させないで使う為、割り込みの鋼を錆びさせる母親のメインに使う包丁で、月に1回程度研げば維持できる感じです。

また、修正用砥石は必ず同時に購入しておきましょう。
面が崩れてから修正するのではなく、研ぐときに毎回修正して使います。
上記の砥石はそれはもう見事に修正が必要になります。
(研ぎ汁がよくでて研ぎやすいの裏返し)

関連:修正用砥石砥石(最終仕上げ・超仕上げ)

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2014年06月22日 08:38に投稿されたエントリーのページです。

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