hp MicroServer N54L に ESXi 5.5 をインストールする

Windows Server 2012 R2 でオンボードのNICを利用する方法に光明が見えないので、試しに仮想化環境でやってみたら使えました。

2013/12/04追記
2013/11/15にリリースされているBIOSファームウェアのアップデートで対応されました。
ProLiant MicroServer N54L の新しいファームウェアで Windows Server 2012 R2 でオンボードNICが利用可能に

ちなみにメモリ量は8GBでやってます。 2GBx2 の 4GB ではちょっと足りません

また、MicroServer N54L は8GBx2 の 16GB も認識するので、ホンキで仮想環境使いたい人は、16GBのメモリ搭載もアリかと思います。
hp MicroServer N54L に 16GB のメモリを搭載する


無料で無期限で利用できるらしい
ESXi
というのを試して見ることにした。

ESXiというのは、

VMware vSphere Hypervisor (ESXi)
http://www.vmware.com/jp/products/vsphere-hypervisor

のことらしく、
現在は64ビットの5.5.0が最新らしい。

ユーザー登録すると、
ダウンロードできるようになるらしい。
また、
インストールしたままだと60日の期限あり評価版なのを
無期限に延長するライセンスキーを取得できるらしい。

で、
何がスゴイって、USBメモリからインストーラーをブートして、
どうやら自身にインストールすることができるらしい。

VMWare vSphere5.0(ESXi5.0)インストーラをUSBメモリ「から」起動するには | Nobwak's Lair
http://april.fool.jp/blogs/?p=2031

ここで紹介されている、

UNetbootin
http://unetbootin.sourceforge.net/

を使って、USBメモリを起動可能にフォーマットしてISOデータをコピーできるらしい。
左上の Download (for Windows) からダウンロード。

FAT32フォーマットのUSBメモリを装着して起動


ディスクイメージを選択して、ダウンロードした
VMware-VMvisor-Installer-5.5.0-1331820.x86_64.iso
を指定。
タイプをUSBメモリ
ドライブにUSBメモリの装着されているドライブを指定すると、
ESXi5.5のインストーラー入りのUSBメモリができあがる。

これをMicroServer N54Lの内部のUSBポートに装着して起動させる。

あとはまあ、特に問題なくインストールは完了する。
(インストール先にUSBメモリを指定した)

Windows Server 2012 R2 も、仮想化されたネットワークアダプタならなんら問題なくインストール完了。
パフォーマンスは置いとくとして、とりあえず使えはする。
(パフォーマンスどうやって計ればいいかわかんないけど、実験用なんでこれでもいいかなと思い始めている)

Windows Home Server 2011 はなんとなくやってみただけではうまくいかなくて下記を参考に。

VMWare vSphere(ESXi) 5.1 にWHS2011をインストールするまでのメモ - Qiita [キータ]
http://qiita.com/juan62@github/items/1cacf73ff124b686f397


2008 R2 (64ビット)
ディスクサイズは160GB

関連:ESXiにFreeNASをインストールする

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2013年11月16日 22:03に投稿されたエントリーのページです。

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