エルメス嬢の視点から小説化した「Hermes」、そのままプリントアウトの書籍化を経て、今度は秋田書店のヤングチャンピオンとチャンピオンREDで同時にマンガ化らしいです。
車内吊りの広告を見ている感じではそれぞれ別々にマンガ化しているみたいで、チャンスがあれば見てみたいところですが、もう次の号が出でているような。
まあ、注目点は、どういうスタンスであのストーリーを描いているかと言うことでしょうか。
昨日何かで読んだコラムで、
「今の人間関係はコクるがゴールだ」
という辛口なのを読みましたが、そこでも
「電車男はまさしくコクるまでのストーリー」
と触れられているわけですが、個人的には、電車男というインターネットの向こう側のオタク青年をリアルタイムでインターネットの掲示板を使って応援していくという状態を疑似体験するストーリーなのではないかと思う次第で、そういう部分を抜きにしたラブストーリーとして捉えれば、世の中にいくらでもあるどってことのないものになってしまうような気がします。
恋に悩む男が友人・知人のアドバイス・励ましでアプローチするなんて、古今東西ゴロゴロしてますよね?
しかし、このエントリ書くにあたって、秋田書店の刊行物紹介用CGIはかなり凝った作りしてますね(笑)。そんなのに気づいたりしました。
コメント (1)
ヤンサンでも始まってますね、電車男の漫画。
しかも、原秀則センセイの筆で。
僕は電車男のお祭りに参加してなかったので、
わりとスクエアに「よくある話」と思うんです。
だから、やっぱり、きりしまさんの言うとおりかな、
と思います。
投稿者: ogoh | 2005年01月18日 00:55
日時: 2005年01月18日 00:55