外科医は週3時間はビデオゲームで練習を

ビデオゲーム、ディスプレイを見ながらジョイスティックを操作する、ということが、外科医の手術の腕によい影響があるらしい。

しかし、

1週間に最低3時間ビデオゲームで遊ぶ医者は、そうでない医者と比べて、腹腔鏡を使った外科手術でのミスが約37%少なくなり、作業速度も27%速くなる

とあるように、週に3時間である。

毎日毎日何時間もゲームをやっているような外科医はやはり問題があるのだろう。

いや、それ以前に、そういう人間は外科医にはなれないか。

「これは素晴らしく健全なゲームだ。流血もなければ内臓が見えることもない。でも、体内に入り込んで腸を2カ所縫うのと同種のスキルを要求される」

むかし、「スターファイター」という映画で、場末のゲーセンで凄腕の少年が、宇宙軍かなんかに徴兵されてしまうという悲劇映画がありましたが、今後は、ゲーセンで凄腕の外科医の卵を捕まえるのもいいかもしれません。

そういえば、手術そのものをテーマにしたゲーム(シミュレーション?)もありましたな。

[N]: ビデオゲームで外科手術の腕がアップ

ITmediaニュース:外科手術にビデオゲームのススメ

About

2004年04月15日 13:00に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「さかきスタンダード、スタート。」です。

次の投稿は「バイクのAT免許」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35