BitComet
P2Pファイル転送ソフト(?)で、BitTorrentと互換性のあるクライアントらしいです。
P2Pというとアンダーグラウンドな香りがしてしまうのが寂しいですが、私は、これを巨大なプロバイダーのスペースなしに、複数の人に巨大なファイルを渡すツールとして使えないか、という実験がしたいです。
物好き募集中です(笑)。
P2Pファイル転送ソフト(?)で、BitTorrentと互換性のあるクライアントらしいです。
P2Pというとアンダーグラウンドな香りがしてしまうのが寂しいですが、私は、これを巨大なプロバイダーのスペースなしに、複数の人に巨大なファイルを渡すツールとして使えないか、という実験がしたいです。
物好き募集中です(笑)。
に、BitTorrentが匿名性のないP2Pファイル転送クライアントとして、アングラな香りのするP2Pファイル転送クライアントとちがって未来があるような気がする記述があります。
9月18日に0.55がリリースされた、という記事を書いてから1週間もしないうちに0.56がリリースされているようです。
BitComet - A powerful C++ BitTorrent Client for file-sharing
今回の0.56の変更点は、torrentファイル(BitComet_0.56.exe.torrent)の記述によると、
v0.56 2004.9.23
GUI Bugfix: 左、または上のリストで2つのピアが選択されているときはピアリストを更新するのを停止しました。 (Thanks gjr)
GUI Bugfix: GUIバッファーオーバーランを引き起こしていたシステムタイムを変更しました。 (Thanks baul)
Core Improved: XP SP2 のtcpip.sysにパッチをあてた場合用に、半開のTCPソケットの最大値を自動認識するようにしました。
Core Improved: NAT Traversal の効率をさらに改善しました。
Core Bugfix: emule の ipfilter.dat に関する互換性の問題をいくつか修正しました。 (Thanks Soorpher)
Core Bugfix: ハッシュのチェックがキューに入っているときに終了するとクラッシュすることがある点を修正しました (Thanks the crash report by Chi Yeong Teoh)
Core Bugfix: NAT Traversal がすべてのアップロード帯域を専有してしまう深刻な問題を修正しました (Thanks friends @ TB)
こんな感じ。ちなみに、このエントリ書いている時点ではまだDOWNLOAD.COMは0.55のまま。torrentファイル(BitComet_0.56.exe.torrent)からはダウンロードできるみたい。
BitTorrentネットワークは、P2Pファイル転送ソフトウェアですが、クライアント同士が情報を交換するために、トラッカーというサーバーを利用する必要があります。
トラッカが落ちたら、まったく機能しない仕組になってますから~!
BitTorrentの有望分野と信頼性向上策の提案 @ zerobase cast
そこで、こんなことが言われてしまうわけですが、一つのファイルは一つのトラッカーだけしかホストできないわけではないので、バックアップトラッカーとして、複数のトラッカーで同じファイルがホストされれば全く問題なく1つのトラッカーは落ちていられます(意味不明)。
このトラッカー自体を複数用意すれば何とかなるんじゃないかっていうことと、トラッカー自体の負荷はファイルサイズに対して、大した物ではない、という点で、そんなに気にするほどのこともないと思います。
また、FTPだと、複数のサイトにミラーを設置するには、その分ファイルを転送しなければならないところを、BitTorrentなら、ユーザーさえ集まってくれば、その作業は不要である、という点もFTPに比べていい点でしょう。
ただ、アンダーグラウンドなファイルを交換できるという点では確かに問題を抱えていないとは言い切れませんが、トラッカーという情報の中継地点を押さえることである程度効果的に抑制できるのではないでしょうか。
Japan.internet.com WebテクノロジーにてBitTorrentの記事があるそうです。
ネタ元はBitTorrentの有望分野と信頼性向上策の提案 @ zerobase cast。
P2P ソリューション:大容量コンテンツ配信 BitTorrent(1)
P2Pソリューション:大容量コンテンツ配信 BitTorrent(2)
P2P ソリューション:大容量コンテンツ配信 BitTorrent(おまけ)
先日、友人の協力を得て、BitTorrentの威力を体感するコトができたので簡単に紹介します。
発信は私で、140MBほどのMPEG2ファイル。私の環境は上下15Mと言われるKDDIのマンション型のVDSL。マンションから上は100Mとのこと。ただし、上りは使う人が少ないのか異常にスピードが出るのが特徴。
友人1は同様にKDDIで、1000Mとのこと。
友人2は1.5MのADSL、
友人3は8Mくらいかな?
3人にダウンロードを開始してもらったところ、友人1へグングンデータを転送し始める。
見ていると、友人2と友人3は友人1からのダウンロードも開始した様子。
友人2はそれなりに時間がかかったが、それぞれ帯域をフルに使って転送できた。
この結果から、1:1で転送するより発信者のトータルの転送量が少なくなることから、ある程度の少人数でも十分な効果を上げるようだ。
また、発信者以外は大した作業なしに、自分のアップロード帯域を発信者に提供できるということもすばらしい。
1:1で1回送信すればいいだけなら効果はないが、少なくとも複数の相手に送信する場合、メールボックスの負担などを考慮しても、BitTorrentの実力というものの片鱗を垣間見ることができたような気がします。
トラッカーさえ用意できれば、ファイルを置いておくウェブサイトも必要なく、ウェブサイトの回線の帯域も気にすることなく、効率的にファイルを配布できるようです。
現在の日本のADSL~光の範囲ですと、数十MB~数GBまで、活用範囲はあると思われます。
どうも、ヤフオクとかで、待ち時間0の激速ダウンロードツール/テクニックを紹介する、というようなふれこみで販売されている商品を購入すると、
まだYahooなどでは誰も出品していないソフトになります。
などと書かれたP2Pソフトなどのリンク集を紹介されるみたいですね。
http://www.geocities.jp/auc921/dl5.htm
http://login2.artemisweb.jp/hp/ms43kf2/00Bitcomet.htm
http://jouhou800.hp.infoseek.co.jp/saisindown.htm
http://www.geocities.jp/yamatobasic/
http://aptotal.fc2web.com/yoro.htm
などなど。
これらのページで私のサルベージしたっきり残してある BitComet のページも紹介されています。
BitCometの0.57が3月5日にリリースされているようです。
BitCometのコーナーのコンテンツを若干更新と、日本語定義ファイルのうち新機能に関連して英語表示のままの部分を日本語化した定義ファイルを公開しておきます。
内容的には、2004年12月1日のベータから変化がないような気がしますが、相手のクライアントに表示されるバージョンを BitComet 0.57 としたい人は飛びつきましょう(笑)。
2004.12.1ベータも別段不安定な所もなかったので、特に心配はいらないと思います。
BitCometの0.57が3月5日にリリースされましたが、すでに、
0410と0426の2つのベータが
http://download.bitcomet.com/deve/
からダウンロードできます。
BitCometのコーナーの更新履歴としてアップしました。
GUIの改良:ハッシュチェックのスレッドの優先度をオプションとして加えました。
GUIの改良: 「Remove task only」に確認を追加しました。
GUIのバグ修正:停止されているタスクのファイルの配置を変更することができないようにしました。
GUIのバグ修正:デスクトップがロックされているとき、コンピューターの自動シャットダウンができませんでした。
GUIのバグ修正:オートストップしたタスクはアップロードできませんでした。
GUIのバグ修正:Windows98/Meのオートシャットダウンの問題を修正しました。
GUIのバグ修正: ファイルの関連づけにかかわるDDEを修正しました。
コアプログラムの改良: タスクのオプション:「peer info exchange enable(ピア情報の交換を許可する)」を追加しました。
コアプログラムのバグ修正:UDP トラッカー のDNS 解決が2秒間応答を停止させていました。
コアプログラムのバグ修正: 前回クラッシュして終了した場合に、起動時のダウンロードの継続がうまくいってなかった点を修正しました。
コアプログラムのバグ修正: 不安定な接続によりクラッシュするバグを1つ修正しました。
こんな感じです。
BitComet 0.57がリリースされてからまだあまり経ってませんが、0.58がリリースされたようです。
コアプログラムのバグフィックス等あるようです。
例によってDOWNLOAD.COMのアップデートまでは時間かかりそうですので、ミラーを活用で。このサイトにもアップしておきました。
BitCometの0.59がリリースされています。
v0.59 2005.6.8
GUIの改良:Torrent ウェブサイトで Torrent を検索するために検索ボタンを追加しました。
GUIの改良: Web ボタンのドロップダウン・メニューを削除しました。
GUIの改良:ユーザーがデフォルトブラウザを使っている場合でもすべてのリンクを開くようになりました。
GUIの改良:.torrent ファイルを作成するとき、 3つのネットワークモードを加えました。
GUIの改良:DHT ネットワークの状態を示すインジケーターランプをステータスバーに追加しました。
GUIのバグ修正:スピードインプットボックスのタイピング問題を直しました。
コアプログラムの改良: DHT ネットワークのサポートを加えました。 BitComet はトラッカーがなくても動作するようになりました。
コアプログラムの改良: ICF / UPnP で UDP ポートのマッピングを加えました。
コアプログラムの改良:Torrent で「プライベート」キーをサポートしました。
コアプログラムの改良:トラッカーへの応答で「プライベート」キーをサポートしました。
コアプログラムのバグ修正: v0.57 、 v0.58 での UPnP 問題を修正しました。
DHT Networkっていう機能が、Torrentデータベースみたいな機能を持っているような気がしますがまだ読んでません。
まずは、lang ファイルの新機能部分を日本語化してみています(笑)。
BitComet 0.60が9月8日からリリースされているようです。
早速、インストールしたり、更新部分をチェックしたり、言語ファイルを更新したりしてみました。