カセットテープ音源をデジタル化する(2) SONY CFD-W77 CFD-E500TV(S) を買った

カセットテープ音源をデジタル化する
の続き。

とりあえず簡便な方法として、SDカードにダビングできるラジカセを購入してみましたが、保存されるMP3ファイルが今ひとつ物足りないので、次の手段を講じようと思います。

それと並行して、巻き戻しなどの負担を肩代わりするサブのカセットデッキが必要かな、とハードオフやヤフオクを見繕うことにします。


ヤフオクで出てるカセットデッキやラジカセは「昭和レトロ」とか言ってビンテージ物がメンテナンスされて出品されてたり、猛者がメンテナンスするかコレクション前提のジャンクが目立つ気がします。

割と新しめのなってくると、カセット部がなかったり、カセット再生不良とかも多いのでなかなか見つけるのが難しい。

そんな中でハードオフで程度のよさそうなジャンクを見つけたので、最低限巻き戻しができればいいか、と買って来たのが、

SONY CFD-W77

SONY CFD-E500TV(S)

の2台。
買ってから調べたけど、AIWA ブランドで出てた機械 CSD-W330 のリブランド・マイチェン版と、同時期のシングルカセット版みたいな感じ?
SONY CFD-W77 | いつみくんの日々

ざっと動作確認したところでは両方とも完動品みたい。
ただ、主目的の巻き戻しとか早送りは遅い。

カセットの性能比較ができるようなカセットが手元にないのでなんとも(笑)。

両方ともやはりノーマルポジションのみっぽい。

フツーに再生できるので、
ヘッドホン端子から、パソコンのマイク端子やライン端子に接続して録音してみる。

録音に使うソフトは長丁場なので、タイマーで停止したり、
無音になったら停止したりできるのがいいなあ、と探してみたところ、

Audacity

SoundEngine Free

が鉄板っぽい。

特に、SoundEngine Freeは無音状態が指定の時間続くと録音をストップ、
音が入ると録音開始っていう機能があるっぽい。

自動録音終了はデフォルトでレベル -48.0dB 時間 0.001秒 って感じで何かの拍子にアッサリ録音が止まる感じなので、時間は 5秒、あとはソースの状態によって、 -60.0dB にしたりかなあ。

ところで、ヘッドホン端子からマイク端子に入れてると、音声はモノラル化しますよね?
ライン入力端子が使えるパソコンを使わないと。
というか本体の端子はノイズが乗るから、USBでハコの外にあるデバイス使いたいなあ。

SoundEngine Free はなんかインターフェースが独特な感じがする。


SONY製CDラジオカセットコーダ修理(2016.12.14) - 守谷工房のリペア
を見ると分解してのメンテナンスがやたら面倒そうな印象。

カセットテープ音源をデジタル化する(5) Panasonic RX-ED57 を買った
ハイポジション対応を重視して別のラジカセを手に入れたのでハードオフに処分。


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2022年10月19日 01:10に投稿されたエントリーのページです。

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