3Dプリンターで作ってみたかったものの筆頭が、
ペリカーノ・ジュニアのキャップ。
持病的に割れるくせにキャップだけ売ってなくてキャップの為だけにまだ書ける軸が増えるという悪循環をなんとかしたかった。
(ペリカンからキャップのみ購入できた、みたいな情報もあるけど)※ペリカンの日本語のページから問い合わせ送信してみたら売ってもらえた。
なお、ペリカーノ・ジュニアを使い始めてから、キャップが割れると新しいのを買うサイクルで、各色キャップが割れてて、Amazonで一番安いターコイズとピンクは何本もある始末。ペリカンのターコイズのインクはなかなかキレイ。
プラットフォームがそこそこ密着するなら180°反転して、先端側からラフトなし・サポートなしで出力する。密着しないならラフトありで出力しなければならないけど、ラフトありで出力すると、キャップの先端がちょっと汚くなるのが気に入らない。
最初はオリジナルに合わせてキャップのエンドは丸くしてたんだけど、ラフトやサポートが必要になってしまうので、この形に変更。
(その名残で先端部に少し余裕がある)
キャップがパチッとハマるには3Dプリンターやフィラメントに合わせて微調整が必要かも。
レイヤー高さ0.1mmなどでじっくり出力する。
シンプルな形状なので、あまり緻密に出力しても仕上がりの差があまりないけど、
0.2mmで出力すると、パチッと具合が悪くなる気がする。
印刷速度が速すぎて中が糸引きしててもパチッと具合が悪くなる。
1ピース構造なので、クリップが作れないのが残念。
若干転がりにくいように転がり止めの厚みを大きくはしてる。
なんかクリップのドナーにできるようなボールペンとかないかな。
3Dプリンター代との合計だと全然ペイしないけど、
とはいえ、これでいくらでも再生産できるし、形なんかも多少いじれるのでは、と思った。
(けどやってない)
白いフィラメントで作ると旧ペリカーノ・ジュニアっぽい。