SNSとかで見かける、
「入社したら支給されたパソコンのスペックがこんなんだった」(ションボリ)
なんて言われないスペックはどこか、ということで、
新入社員に支給するパソコンに求めるスペック(非IT系) 2020を書いてみましたが、
これを書くこと自体が目的ではなくて、こちらが本題になります。
新入社員に支給するパソコンに求めるスペック(非IT系) 2020さえ満たしていれば本当に快適なのか!?
じつはハードオフで見かけて購入した下記の2台のスリムデスクトップPCが、条件を満たしてしまっているのではないか、という話です。
1番手
Dell Vostro 260s Premium モデル
CPUが Pentium G630、メモリ、ハードディスクなしのジャンクに
手持ちのメモリDDR3-1600 4GBx2で8GB、SSD 250GBを搭載したもの。
グラフィックスオンボード。
Sandy世代ですね。
Core i5-2400モデルもラインナップされているので、安く手に入れば交換してもいいかなと。
Pentium CPUなんでそれなりに遅そうなもんですが、体感的にはそれほど不自由を感じません。
といいつつ、欲を出してヤフオクでCore i5-2400を調達して交換してしまいました。
普通のビジネス用途ならPentium G630でもなんとかなりますが。
2番手
ONKYO DS715
CPUがCore i3-550、メモリ4GBx2、ハードディスク1.5GBモデルの中古の
ハードディスクを取り外して、SSD 250GBを搭載したもの。
グラフィックスオンボード。
第1世代Coreシリーズですね。
Core i3となると、CPUをグレードアップする旨みもあまりないですが、ケースを覗いた感じでは、一般的なMicro-ATXのマザーボードと換装できそうなので、そのうち中身を丸ごと入れ替えてもいいかなと。
両方とも、デスクトップタイプなので、キーボードやマウス、ディスプレイはテキトーな手持ちのを使いますが、
新入社員に支給するパソコンに求めるスペック(非IT系) 2020
・Windows 10 Pro
・SSD搭載
・フルHD(1920x1080)
・メモリ8GB
はクリアしている、ということになります。
実際、これらの世代のパソコンでもストレージをSSDにしさえすれば重たいゲームとか無謀なことを考えなければ満足に使える感じです。
反面、これらのPCのスペックをこれ以上魔改造してもなあ、という点もあります。
ぶっちゃけ、IntelならCore i3-9100、AMDならRyzen 3 3200GでSandy Bridgeを上回るし、
第一世代CoreならPentium G5400やAthlon 300Gで済みます。
とりあえず、Vostro 260sはCore i5-2400を調達できたので、これに換装。発熱アップ(笑)。スゲー。
※大きな問題としてはこのスペックを提唱しているひとがSandy Bridgeおじさんであるということか。Core i7-2600Kでまだまだ戦えてる。ゲーム用にはRyzen 5 3400G使ってるけど。あっちはほぼゲーム機扱い。(それでもゲーム用にグラボとか用意していないのでヌルい)
とまあ、ビジネス向けのあんまり高いパソコンでなくても、これくらいのスペックで快適にお仕事できるんじゃないかと。
うるさく言わない会社ならコッソリHDDをSSDに換装しておくとか。