FreeNASに最適だと思っていたケース Fractal Design の node 304 がなくなってから、このカテゴリをになう、mini-ITXで3.5インチシャドウベイたくさん、というケースが出てこないので、それならいっそ、2ドライブでミラーリングで使うことにすれば、コンパクトな構成が可能か?
と思いました。
筆頭はこのケースでしょうか。
mini-ITXで、
2.5インチシャドウベイ×2
ただ、ディスクの冷却はあまり考えられていないでしょうから、低回転・低発熱のドライブを選ぶ必要があるかと思います。
FreeNASとして使うなら、あまりハイスペックにしなくてもいいとは思いますけど。
マザーボードは
この辺でしょうか。
RGB出力が必要なら
SATAが2系統あれば十分ですから、他のメーカーのものでも別に問題はないと思います。
ハードディスクはこんなのでしょうか。容量を増やすときはミラーリングしているドライブを1つずつ、2台大きな容量のものにすればいいだけなので、現状妥当な容量のものをチョイスすればいいかと。
メモリーとブート用のUSBメモリはなんかテキトーなので。
2ドライブでよければ、キューブ型のケースを選べば、3.5インチのハードディスクも使うことができますが、3.5インチシャドウベイは1つのものが多く、2つ以上あってもハードディスクのエアフローを気にすると今ひとつ…。みすみす5インチフロントベイに3.5インチハードディスクを搭載するのも割高になるし結局スペースの無駄だし。
それならミニタワーなどのケースで4台ぐらい摘んだ方がよさそうな感じになってしまいます。
hp MicroServer N54L のコストパフォーマンスとFreeNAS用途への適性は半端ない感がまだ続いています。
Fractal Design node 304 を使用したFreeNAS機については
自作 FreeNAS 機 (2)
FreeNAS で USB 3.0 を有効にする
ASRock N3150-ITX
この辺参照。
なぜそうまでしてFreeNASで構築するのにこだわるかというと、ディスクの障害以外も部品交換で乗り切りたいから、かな。
こういう商品だと、ディスク以外の障害は本体交換となるだけで、ディスクの中身は救出できないので。
(修理を依頼しても、新品の本体が無償または有償で届くだけ)