FreeNAS 9.2.1.9 is now available
によると、9.3の開発も最終コーナーに到達しているけど、ちょっとしたクリスマスプレゼントとして9.2.1.xラインのアップデートを提供する、ということらしい。
そのため、ごく一部の目立つバグ修正にとどまっているらしい。
そして、これが9.2.1.xブランチの最後のリリースで、FreeNASの最後の32ビット版となるらしいです。
・Directory Serverモードのドメインコートローラー動作を妨げていたバグの修正(9.2.1.8へのアップデート後)
・圧縮されたデータセットとL2ARCを持つことによって引き起こされるZFSのメモリーリークの修正
・再起動やアップグレードをする度にSamba SIDが変化していたのを修正します(9.2.1.7から?)
・CTLの設定ファイルジェネレーターの不具合を修正します
1. デバイスエクステンツが物理デバイスやマルチパスデバイスを対象としたときに破損しないよう
2. target auth か discover auth が自動になっていたときに破損しないよう
・特権の昇格の問題の修正
・デバッグにzpoolの履歴が出力されて保存されます
これらの変更を最小限にとどめて、9.3へアップデートする心構えをするのに十分な時間を用意する、ということらしいです(この辺何言ってるのかよく分かりません)
インストールやアップデートはいつものようにできるようです。
インストール:
FreeNAS 9.2.1 Release on hp MicroServer N54L(USBメモリにイメージ書き込み)
アップデート:
FreeNAS 9.2.1.1 Release
2014/12/17
FreeNAS 9.3 Release が来た