先日のハラスのいた日々の後日談に相当する本のようです。
犬のいる暮し〈増補版〉
新しい本ではないのですが、作者中野孝次氏がハラスを失った後についてかかれています。
ハラスのいた日々に比べて淡々としている筆致は、悟りを開いたかのような印象で、こちらの方が安心して読めるかもしれません。
若者のブームに乗せられたペット愛好家に文句つけてたり、犬を飼う資格がない、とバッサリ切ってたり、と痛快な内容も多く盛り込まれています。
とはいえ、この本に巡り当たったきっかけは、
犬といる暮らし
というサイトを拝見したからです。柴犬の小太郎つながりで、わりとこのポピュラーな名前の柴犬は、お仲間が多そうで、時折検索しては喜んでいます。