MovableTypeのExport/Importコマンドを利用すると、バックアップをとったり、復元したりすることが簡単にできる。
もちろん、新天地に設置したMovableType上に復元すれば、「移転」ということだ。
さて、このMovableTypeはUTF-8で運用している。なぜEUCを使わないのか、と聞かれれば、「なんとなく」としか返答のしようがないのだが、問題は、このExportをしたときに表示される文字列が読めないことだ。
でも、簡単。
読めない状態で表示され終わったら、Internet Explorerの[表示]-[エンコード]でUnicode (UTF-8)を選択してやればいい。そうすれば文字も読めるので安心だ。
この表示された内容をファイルに保存する。
つぎに、復元(移転)先のMovableTypeのディレクトリにimportというディレクトリを作り、そこに、先ほど保存したHTMLをアップロードする。
アップロードが終わったら、復元(移転)先のMovableTypeでImportを実行すればいい。
注意:Export時にIEで表示せずに直接ファイルに保存すると、文字コードの情報がはき出されないため、読み込めないファイルになってしまう。かならず、一旦表示して、エンコードを指定して、それから保存すること。