25.10.2からの変更点はいずれもバグ修正のようです。新機能の追加はないので、
すでに 25.10.2 の方は順次適用すればいいと思いますし、
25.10.1 のまま様子見していた方はもう少し様子見してもいいかもしれません。
25.10.0 や 25.10.0.1 の方はそもそも適宜アップデートしたほうがいいと思いますし、
25.04.2.6 で様子を見ていた方、25.10.1 でサイドグレードに失敗してロールバックした方はもう少し様子見するか、もう一度挑戦するか検討の余地があると思います。
これから新規インストールする人は 25.10.2.1 でいいと思います。
TrueNAS 25.10.2.1 is Now Available! - Announcements - TrueNAS Community Forums
TrueNAS 25.10.2.1 リリースノート
リリース日:2026年2月25日
TrueNASチームは、TrueNAS 25.10.2.1のリリースをお知らせします。
本リリースは、TrueNAS 25.10.2のリリース後に報告されたNICボンディングの障害とSMBレガシー共有の検証エラーを修正する小規模なメンテナンスリリースです。また、25.10.2向けに告知されていたものの、誤って含まれなかったNFSv4クライアント向けのNFSパフォーマンス改善も本バージョンに含まれています。
主な変更点
NFSv4クライアント向けNFSパフォーマンスの改善(NAS-139128) ZFSシーケンス番号をNFSクライアントへknfsd経由で適切に公開するため、STATX_CHANGE_COOKIEのサポートを追加しました。これにより、NFSのchange_info4構造がディレクトリおよびファイルの変更を正確に追跡できるようになり、不要なサーバーへのリクエストが削減されます。クライアントの属性キャッシュの無効化処理も改善されました。従来はctimeに基づいた変更IDの合成に依存していましたが、カーネルタイマーの精度の問題により、IDのインクリメントが一貫しない場合がありました。
システム更新後にNICボンディング設定が壊れる問題の修正(NAS-139889) TrueNAS 25.10.2へのアップデート後、ネットワークインターフェースのボンド設定が壊れる場合がある問題を解消しました。影響を受けたシステムでは、ボンディングインターフェースでネットワーク接続が失われることがありました。
SMBレガシー共有の検証エラーによる共有管理UIフォームの操作不能問題の修正(NAS-139892) 「レガシー共有」プリセットを使用しており、特定のpath_suffix変数置換が含まれるSMB共有がミドルウェアの検証に失敗する問題を解消しました。この問題が発生すると、WebインターフェースのSMB共有設定フォームが使用できなくなっていました。
未処理の検証エラーによるAPIレスポンスのシリアライズ失敗の修正(NAS-139896) APIレスポンスのシリアライズ処理中に、一部のPydantic検証エラーが適切にキャッチされない問題を解消しました。これにより、Webインターフェースに適切なエラーメッセージではなく、予期しないエラーが表示されることがありました。
SSL証明書接続失敗時のエラーハンドリングの修正(NAS-139938) HTTPS接続が証明書エラーで失敗した際にAttributeErrorが発生する問題を解消しました。クラウド同期タスク、レプリケーション、その他のSSL依存のネットワーク操作において、本来の接続失敗メッセージではなく、二次的なAttributeErrorが表示されることがありました。
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