TrueNAS 25.10.1 版に更新しました。
TrueNAS 25.10.1 で Rsync を設定する
TrueNAS SCALE で Rsync を設定して、
別の TrueNAS SCALE にフォルダの内容をコピーしてみます。
Rsync の設定方法としては、遠隔側のマシンで Rsync デーモンを動かす方法と、 SSH接続を利用する方法があるみたいだけど、今回改めて、 TrueNAS SCALE のマシンで Services を確認したところ、 Rsync がない。
どうやら、 TrueNAS SCALE で Rsync デーモンを動かすにはわざわざ Apps をインストールする必要があるみたいなので、(面倒なので)もはや SSH接続一択か。
TrueNAS CORE 13.0-U6.7 なら Rsync サービスがあるるので、これを使えば設定が少しラクかと。
言っててもしょうがないので、 SSH接続で設定してみます。
Configuring Rsync Tasks
TrueNAS SCALE 24.10 のドキュメントを参考に、 24.10.2 で設定しています。
ダークテーマの方がローカル/ソース(コピー元)、ブルーテーマの方がリモート/デスティネーション/ターゲット(コピー先)。
それぞれ
/mnt/tank/share
というデータセットがあり、ターゲット側は作成してSMB共有しただけの空っぽで、ここにソース側の share の内容を丸ごとコピーして、以降定期的に同じ内容に同期する、といった使い方をイメージしてる。
なお、この後の操作はずっとコピー元で行います。テーマの色変えた意味あんまりない(笑)。
Credential > Backup Credentials
SSH Connections の Add
Name 後でタスク設定の際に区別する名前。適当につける。
Setup Method 相手が TrueNAS SCALE なので、Semi-automatic (TrueNAS Only)
TrueNAS URL リモート側の TrueNAS SCALE のIPアドレスを指定する
Admin Username truenas_admin でセットアップしているのでそれ
Admin Password リモート側の truenas_admin のパスワード
Username truenas_admin リモート側でどのユーザーとして振る舞うか、だと思う。
Private Key Generate New SSH用のキーペアを自動的に作成して保存すると思う。
で
Save
SSH Connections に登録されました。
あとで
SSH Keypairs にも登録される。
Data Protection
Rsync Tasks の Add
Source
Path 対象のデータセットを指定
User truenas_admin
Direction Push (Pull にする場合はコピー先で設定する感じ)
Remote
Rsync Mode SSH
Connect Using: SSH connection from the keychain
SSH Connection 先ほど作成したもの
Remote Path /mnt/tank
※ここで /mnt/tank/share と指定すると、share の中に share ってフォルダを作られてコピーされるので、1階層上までを指定する
Schadule 好みで適当に設定する。毎晩0:00とか。
あとの項目は今回いじらないですが、(?) の内容を訳してみました。
More Options
Times ファイルの更新日時を維持
Compress 圧縮転送
Archive symlink、パーミッション、変更日時、グループ、特殊ファイルを維持、rootで実行する場合はowner、デバイスファイル、特殊ファイルも維持、 -rlptgoD を指定したのと同様になるらしい。
Delete デスティネーションのファイルでソースにないファイルは削除する
Quiet リモートサーバー側での情報通知メッセージを抑制する
Preserve Permissions ファイルの元のパーミッションを維持する、root で実行する時に有効
Preserve Extended Attributes 拡張属性を維持する。両方のシステムでサポートされている必要がある。
Delay Updates アップデートされたファイルは一時ファイルとして保存し、全てのファイルの転送が終わったらリネームする
Auxlliary Parameters rsync の追加のパラメータとか指定する場所
タスクが追加されました。
タスクの再生ボタンみたいなので「今すぐ実行」できます。
Run Now
Continue
しばらくして
SUCCESS
となれば実行完了。
デスティネーション側に無事に指定通りコピーされているか確認する。
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