TrueNAS CORE 13.0-U6.4 が出ています。
TrueNAS CORE 13.X にアップデートが来ています。
セキュリティ脆弱性への緩和策で、根本的には、 TrueNAS SCALE へアップデートするように、ということらしいです。
13.0-U6.3
2024年11月21日
iXsystems は TrueNAS CORE 13.0-U6.3 をリリースいたします!
これは重要なセキュリティアップデートを含むメンテナンスリリースです。このリリースは、13.x またはそれ以前のソフトウェアバージョンを実行している CORE および Enterprise のすべてのユーザにお勧めします。TrueNAS SCALE および SCALE Enterprise システムには影響はありません。
python のデシリアライズに関する脆弱性 (CVE-2020-22083) を解決します。
jail システム (iocage) のセキュリティ脆弱性に対処します。
含まれる修正に加えて、CORE の Jails システムと Plugins システムの両方を運用するインフラストラクチャ・コンポーネントである iocage (FreeBSD jail マネージャ) に関連する追加の脆弱性が確認されました。この更新には、ジェイルやプラグインを実行していないシステムが iocage 脆弱性の影響を受けないようにする緩和策が含まれています。
これらの脆弱性はアーキテクチャ上のものであり、iocage アプリケーションは長年にわたって活発に開発されていないため、これらの脆弱性に関連する修正が行われる可能性は低いです。JailやPluginを実行しているシステムは、依然としてiocageの脆弱性にさらされています。
TrueNAS でサードパーティのアプリケーションを実行しているユーザーには、積極的にサポートされ、既知の脆弱性の影響を受けていない SCALE にアップグレードすることを強くお勧めします。ユーザーの皆様には、システムおよび重要なデータへのリスクを最小化するために、セキュリティのベストプラクティスに従うことをお勧めします。
TrueNAS Enterprise 13.x をお使いのお客様は、TrueNAS サポートにアップデートのスケジュールを ご連絡ください。
以前のバージョン
TrueNAS CORE 13.0-U6.2