修理沼

何かの目的があって、新品ではすでに手に入らないとか、経済的な都合で中古でどうにかしなければならないとき、
当然完動品の中古はそれなりのお値段になるので、動作しない、あるいは要修理の中古品を購入して自力で修理して節約する方法があるわけですが、そういった視点で、ヤフオク!などを覗いていると、だんだん、そのカテゴリの出品に対して「コイツは直せそうだ」「コイツはちょっと手応えありそうだな」みたいなのが見えるようになってくる。

で、まあうまく修理して使える様になれば一件落着なハズなのですが、無事修理できたものと同型機で、よりヘビーな修理が必要そうな場合、稼働する実機が手元にあると、もう1台やってみたくなります。

そうです。
「修理するためだけに故障している中古品に手を出す」
(新しい修理方法が試せるような故障品を探す)
という謎な欲求が芽生えるのです。


そもそもはオヤジの遺品のカセットテープをデジタル化して処分しようかと思っていたところ
まともなプレイヤー/デッキが残っていなかったので、
最初はAmazonとかで適当なラジカセみたいなの調達してみたんだけど、
現代ではかなり質の悪いものになってしまっているようで、
やはり往年のカセットデッキなどがいいかなと思い始める。
(ラジカセは別のコレクター層がいるみたいで歯が立たない。カセットデッキも当時のフラッグシップ機みたいなのは競り合う気が失せる雲の上での戦いになっているので、必然的にそういう人が手を出さない廉価機、みたいなのになる。まあソースがそんなに立派な機械じゃないので、ほどほどでいいでしょう、みたいな)

ヤフオクで中古のカセットデッキを購入したところから、数が多いのでもう1台くらいあっても
いやいややっぱりオートリバースがあった方がはかどるか
なんかテープが巻き戻ってないのとかいっぱいあるので巻き戻しは別のデッキでやっても
ちょっとなんだか中古価格が高騰している気がするので少し古い世代でも
世代が違うと結構構造が違うので参考になる同世代モデルを…。

みたいな。

なお、2代目のカセットデッキのリッドがロケットオープンなのですが、ダンパーにちょうどいいガスケットを調達することができず、ロケットオープンのままです。(市販のガスケットに合わせた内径のシリンダー作った方が早かったりして、なんて思う)

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2023年08月11日 18:06に投稿されたエントリーのページです。

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