TrueNAS CORE で「以前のバージョンを復元」になにも表示されない

no_snapshot_01.png

TrueNAS は Periodic Snapshot Tasks で ZFS のスナップショットを撮って、
それを Windows の Volume Shadow Copy のように提供することで、
「以前のバージョンを復元」が利用できるように構成できるはずなのですが、
過去のバージョンからアップデートしてきている
TrueNAS で表示されなくなっていることに気づきました。

ちょっとググったけどうまく見つからなかったので。


TrueNAS 12.0 になってからセットアップして、「以前のバージョンを復元」が利用できる Windows Shares (SMB) と比較してみると、

no_snapshot_10.png


現象が発生する Windows Shares (SMB) 設定で、

no_snapshot_02.png

Auxiliary Parameters
vfs objects = zfs_space zfsacl streams_xattr
っていう設定が入っているのに気がつきました。
この記述を全部削除することで、
「以前のバージョンを復元」
に Snapshots が表示されるようになりました。
手動で指定した記憶はないので、どこかのバージョンアップの際に、
Auxiliary Parameters
に内容が転記されたのではと。
(そういえば、「共有を作り直せば直る」って見かけたような。結果としては一緒か)

no_snapshot_11.png

無事「以前のバージョンを復元」が並んでいます。
日時が飛び飛びなのは、 Periodic Snapshot Tasks で
□ Allow Taking Empty Snapshots
のチェックを外しているから。
(変更点が少ない場合、以前のバージョンを遡りやすい)


ついでに
Purpose
のバリエーションを確認してみました。

no_snapshot_03.png

Default share parameters
一般的なWindowsのみの共有設定はコレでいいかと。


no_snapshot_04.png

Multi-user time machine
複数のユーザーの time machine が利用できる設定?
Default share parameters の Path Suffixに %U が追加されるだけ。
(ロック項目は違うけど)


no_snapshot_05.png

Multi-protocol (AFP/SMB) shares
Mac の AFP と併用用?


no_snapshot_06.png

Multi-protocol (NFSv3/SMB) shares
Linux とかの NFSv3 と併用用?


no_snapshot_07.png

Private SMB Datasets and Shares

Path Suffixに
%U
が追加され、ユーザーごとにデータが保存される?
あるユーザーの作成したファイルやフォルダは別のユーザーが同じ共有フォルダにアクセスしても見えない。


no_snapshot_08.png

SMB WORM. Files become readonly via SMB after 5 minutes

ファイルは5分後に読み取り専用になる設定で、
アーカイブ用にファイルを保管するフォルダ向けなのでしょうか。


no_snapshot_09.png

No presets
この選択は、全ての項目で任意の設定を選択できますが、ひとまず直前に選択していたプリセットの選択内容のままになるようです。
(画像だと、SMB WORM の設定内容)


Windows Shares (SMB)/Share Creation

About

2022年03月13日 17:59に投稿されたエントリーのページです。

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