古いTeraStation
TS-H2.0TGL/R5
TS-HTGL/R5シリーズの2TBモデル、500GBのハードディスクが4発入ってる。
法人向けに「RAID5搭載のNAS」という概念を知らしめた、銀色のTeraStationに続く黒いシリーズじゃなかったかな。
Buffaloのサイトによると、2008年発売らしい。
少し前に退役した同モデルの TeraStation のハードディスクの稼働時間が10万時間で、12年弱なんで24時間365日稼働だとだいたいあってる感じ。
TeraStation は、ディスクが故障する分には、純正の交換用ハードディスクじゃなくても市販の内蔵用SATAドライブでも交換することができるけど、それ以外のパーツがアウトになるとダメ。新品のハードディスクをつけても、他のと交換してもリビルドに成功しない、とか、再起動がなかなか成功しない、とかになってくると、延命策はない。
そういう意味では、そろそろ別のNASとかにした方がいいんじゃないかな、と思う。
この TeraStation は
SMBv2に非対応のため、退役させてたんだけど、今回処分することになったので、いちおう
「ディスク消去」
をしてみようとしたところ、1日半ほどかかりました。(朝10時頃開始して、完了したのは翌日の夕方6時頃、500GBx4で32時間ほど)
なお、Web UIにアクセスすると、
進捗と残り時間が表示されています。
あんまり見てなかったのですが、
タスクが4ってなってて、
最初の頃は
「0 Fill」
って液晶に出てたので、0埋めするんだなあ、と思ってたら、
タスク4は1埋めになっていました。
(0埋め→?→?→1埋め、なのかな?)
ディスク消去が完了すると、
「ピーッ」とビープ音がしてシャットダウンします。
ちょっとネットで検索しても実際にかかる時間がわからなかったので記録。
なお、現在はユーザーが直接アクセスするNASとしては、
限定的な用途で LinkStation を採用してて、
TeraStation を採用するようなケースはこのところない。
(アクセス権の管理が大がかりになる場合、当社は社員が多いので、個別のNASごとに管理するのがやりきれなくなるので、Windows サーバーになる傾向が。一部でケチってWindows Storage Server を導入しているけど、ケチっただけの苦労・不便はしてるみたい)
あとはバックアップ用で、サーバーしかアクセスしない。