普段使っているテスト用のFreeNAS
(FreeNASの最新バージョンをすみやかに当てるテスト用のため、もうTrueNASになってるけど)で
読み込み不能のセクタがでたらしい。
メインで使っているFreeNASの前に、新しいバージョンのテスト用のFreeNASを設置してるんだけど、なんやかやで台数が増えてて、
(ESXi上で仮想マシンでテスト)
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TrueNASのテスト用(先日ディスクを交換したヤツ)(ジャンクVostro 260sベース)
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FreeNASのテスト用(自作機)
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MicroServer N54Lでのテスト用
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元々のメインのFreeNAS(MicroServer N54L)
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アーカイブ用で、データが必要になった時にしか起動しないFreeNASが3台(自作機)
みたいな段数になってる(苦笑)。
今回は上から2番目のヤツ。
とはいえ、このFreeNASは、
Seagate Barracuda ST2000DM006という、2TBのSMRのドライブをミラーしているので、
ディスク自体は割と新しかったはず。
(SMRのドライブが使い物になるか、というテストも兼ねてたはず)
なお、取り外し後SeagateのサイトでRMAを調べてみたところ、
> 保証期間は2019年3月17日に終了しました
とのことで、2020年12月の現在、3年保証のIronWolfだったとしても保証期間は切れていた、ということになります。
またディスクの稼働時間は3万時間ちょっとでした。
(このFreeNASは24/365稼働)
データの利用量が1TB位なので、ディスク更新時に4TBとか、8TBにしてても意味なかったかな、と思うと、ディスクの更新時の容量の選択のデリケートさを感じる。
また、SMR方式のHDDを投入しているのはこのNASだけなので、もう1台の寿命次第かな。
交換手順は前回と変わらないので割愛。
ディスクはスペアとして在庫してあるIronWolfの2TBに。
改めて2TBのSMRのBarracuda買うまでもないかなと。
メインのライン用に4TBとか8TBのHDDを買って行くのがいいんじゃないかなと思った。
(ずっと2TBのHDDで運用してきたので、まだ2TBのIronWolfの在庫があるのはヒミツだ)
1TBとか1.5TBのディスクが入ったままのFreeNASもあるし…。
かといってまだ余裕があるのにディスク交換しても、容量の無駄づかいにしかならないし。
フレキシブルにデイスクを追加したりして容量を増やせるディスクシステムにはやくならないかな。
ZFSにはそういう潜在力あると思うんだけど。
台数を増やして容量を増やす
台数を増やしてパリティを増やす
ディスクを交換して容量を増やす
パリティを減らしてディスクを外す
っていうのが任意にできれば…。
メンバーディスク全ての容量を増やすと容量増えるけどハードル高いし、
ディスクが余るので不経済すぎる。
で、
Seagate Barracuda ST2000DM006
をIronWolf ST2000VN004に交換したあと、
スキャンの完了見込みがどんどん長くなっていって1500日とかになっていくのはびびったけど、突然完了して、Resilverに入って、結局約1TB程度の使用量で2時間チョイで完了しました。