元々はリテールクーラーで、トップフローの風が周辺のVRM用のヒートシンクも冷やすような働きをしていると思ったので、トップフロー型にするか、そもそもこのケースが前面から背面へ気流を流す構造なので、それに沿ったサイドフロー型にするか、
あと、現行で上にものが積み上がってたり、配線がいっぱい接続されているPCなので、マザーボードを取り外してバックプレートをつける必要があるものにするかどうか、
検討すること一晩。
オーバークロックするわけでもナシ、あんまり高い強力なCPUクーラーにすることもないかと、
サイズ 白虎弐 SCBYK-2000I
にしました。
サイドフロー型でプッシュピンによるリテールクーラー同様の取付方法のCPUクーラーです。
プッシュピンの位置でソケットのサイズ違いに対応できるため、プッシュピンがスライドするので、ケースにマザーボードを組み付けた状態で、垂直で作業するのはやりにくいのはレビュー見てて覚悟してたけど、やっぱりそれなりに大変だった。
無理な姿勢でやってるから、手がどこかで切れる(苦笑)。
CPUグリスはクマグリスの在庫はあるんだけど、試しに付属のセメダインのようなパッケージのシリコングリスを使ってみる。
で、CPU側に塗るのもキビシイので、CPUクーラーのCPUに接するブロックの方に塗って作業する。
従来は、CPUクーラーの上部を避けるようにしていた配線をCPUクーラーの上をまたぐような取り回しに変更。
CPUの前にハードディスクベイがあるので、SATAケーブルとかSATA電源ケーブルとかがギリギリのとりまわしに。
古いケースなので裏配線とかない。
MSI Afterburner で見る限りはCPU温度がアイドル時で10℃ほど下がった感じ。
CinebenchR15とか回すとそれなりの温度になるけどベンチ終了後すみやかにアイドル時の状態に戻ってくる。
まあこれでいいんじゃないかな。
あと、CPUクーラーの回転音が全然しません。
(背面のケースファンが爆音という説もあるけど)
他の検討対象は
サイズ 虎徹 Mark II
サイドフローでバックパネル設置型
サイズ BIG SHURIKEN3 大手裏剣3 SCBSK-3000
トップフロー型でバックパネル設置型。ファンが薄いので27mm厚の厚いファンと交換する手があるらしい。
SCYTHE MONOCHROME VALUE
トップフロー型でリテールクーラー同様の取付方法。
わざわざコレにすることもないかなと。
なんかサイズばっかりだけど、別にサイズだから、というわけではない。
大型連休で様々な商品がAmazonで在庫切れ、入荷未定とか結構先の納品日になってて除外したのと、
価格が安いせいはあるか。
1万円近くするようなクーラーは使う気がなかった。
さてこれで再びサンおじ延長。いつまで続くのか。