ザ・BOXと合わせてもう一つ、使えそうかと思って買って来たのが、ダイソー 鍋ふたスタンド。
鍋ふたのつまみを避けるように左右にくぼみがあるので、そこにメタルラックの支柱を差し渡したらピッタリなんじゃないかと思ったけど、そのまま置くだけだと下に当たる。
そこで、くぼみ部分にはめるスペーサーのようなものを造形して、シャフト部分を持ち上げてやればいいのではないかと。
付属のフィラメントのスプールは内側の穴の径がそこそこあるので、スペーサーも作ってみたり。
向きの関係の無い円形のスペーサーでは、付属の250gフィラメントのスプールはよいのだが、1kgのスプールとなると下に当たってしまうので、回り止め構造を設けてもうちょっと持ち上げるしかない。
紙を当てて、くぼみ部分の形状を写し取って、スキャナーで画像化して、Fusion 360に取り込んで、先ほどの円形のスペーサーと重ねて形状を調整。
のっける為の縁の部分の造形がうまくいかないので左右同型パーツをあきらめ、形状を写し取ったら左右別々にモデリングする。(めんどうくさい)
円形ではないので、シャフトは半円形の凹みで受けることにすれば、どちらかというと本体と嵌合して外れにくい方がいいな、と爪部分を作って引っかかるようにする。
成形の精度の問題か、左右で爪のユルさが異なる。
とりあえず、フィラメントを支えることはできるようになった。ここまでに左右で何個プラスチックゴミを生産したか。
ザ・BOXをベースにした方はシャフトも出力したので、幅を取らないのと、こちらはまだメタルラックの支柱をシャフトにしてて幅をとるので、最終的にどちらにするか迷うところ。
ザ・BOXにフィラメントフィーダーと干渉する部分の切り欠きを作るのでファイナルアンサーのような気もしなくもない。