FreeBSD で FreeNAS 11.3 の翻訳環境を構築するを書きながら翻訳環境を構築している時に、公式ブログでも同様の内容がアナウンスされていました。
How To: Contributing Language Translations to FreeNAS
GitHubの操作方法がまだ手探りなので、こちらも翻訳してみました。
How To: どのように言語翻訳でFreeNASに貢献するか
2019年12月27日|ブログ、フォーラム、フリーBSDコミュニティ、FreeNAS | 3つのコメントFreeNASは世界の国の99%で使われています、そして、ほぼ9年にわたるサービスと無数のコミュニティの貢献の後に、レガシーFreeNAS GUIは50以上の言語に翻訳されました。
11.2のリリースで、より光って、よりスマートで、よりユーザーフレンドリーなAngularベースのGUIは、導入されました。
どんな大きなGUIリライトと同様に、それは、翻訳が一致するために更新されることを必要とします。
当社はいくつかの言語についてここまでしてきました、しかし、世界中のユーザーが彼らの母国語でFreeNASを使うことができるようにするためのヘルプを、当社はまだ必要としています。
あなたが多数の言語を話せるFreeNASファンであるならば、参加して、貢献するのを助けるすばらしい方法は英語の原文からもう一つの言語への翻訳を支援することです。
当社は、このプロセスを非常に単純にしました。
こちらに、あなたがどのように貢献することができるかがあります:
まず、あなたはGitHubにログインする必要があります。そうしたら、FreeNAS webuiリポジトリ:
https://github.com/freenas/webui
の「フォーク」を作成します。
新しいリポジトリ・フォークで、「src/assets/i18n」ディレクトリに行って、英語からのその言語への翻訳を見る言語ファイルを選びます。たとえば、「fr.po」は英語からフランスに翻訳するためのものです。
GitHubインターフェースの中で「Edit(編集)」アイコンをクリックすることで、あなたはウェブ・ベースのファイル・エディタを利用して、直接ファイルを翻訳することができます。
このファイルは、このような文字列で構成されています:
msgid " Check Notifications for more details."
msgstr " Consultez la section notifications pour plus de details."
この例では、タグ「msgid」は、フランス語の翻訳によって入れ替えられる元の英語の文字列を含みます。次の「msgstr」を含む行は「フランス語」がデフォルト言語に選ばれたとき、UIの中に表示される翻訳された文字列です。
英語から翻訳する多くのテキスト文字列がありますので、それらを全て一気に翻訳することには向かないでしょう。ウェブ・ページの一番下でフォームを入力して、「Commit changes(変更をコミットする)」をクリックすることによって定期的にあなたの仕事を保存するのは良い考えでしょう。
あなたがテキスト文字列を翻訳することに大きな前進をしたとき、最後のステップはあなたの翻訳を製品の中に含めるために私たちに送ることです。あなたのGitHubリポジトリへ行って、最初のページのオプションに「create a pull request」を見つけてください。これがあなたの変更をFreeNASに併合させて次のメジャーリリースに準備できているようにすることができる方法です。
FreeNASを翻訳することについての詳細は、FreeNASユーザー・ガイドの「翻訳」セクションをご覧ください。
訳注:FreeNASユーザー・ガイドの「翻訳」セクションのリンク先は、11.3-RC1になっています。11.2-U7でも同様の内容なので、
FreeBSD で FreeNAS 11.3 の翻訳環境を構築する
も参考にしてみてください。
また、FreeNAS 11.3 MASTER の Nightly Build では、
20200102から、きりしまが多少翻訳したものが反映されています。
(メニューのGUIと、主に?マークのテキストの翻訳に注力しています)
FreeNAS 11.3 MASTER の Nightly Build
テスト環境がある方は、是非最新のNightlyをインストールしてみて、
System > General で
Language を真ん中辺の Japanese に変更して、
SAVE
Confirm にチェックを入れて CONTINUE をクリックしてみてください。
今までのほとんど日本語化されない状態から変化しているのが確認できると思います。