FreeNASからフォークして、新しいハードウェアなどへの対応を進めたのがNAS4Free、
みたいな記事があったけど、
2013年2月27日 FreeNASとNAS4Freeの比較:FreeBSD Daily Topics|gihyo.jp … 技術評論社
対象としているバージョンが古いので両方とも9系でRaidZが使えるようになっている現時点だとどうかな、とやってみた。
もともと、特別なハードウェアを用意しなくても、大容量のハードディスクに冗長性を持たせられる、というRaidZが使えるのが、これらに手を出した理由だったし。
リアル環境でやるのきついので、ESXi上だけど。
FreeNAS 9.2.1.3 2014/3/21
NAS4Free 9.2.0.1.943 2014/1/20
ISOイメージを使用してブートしてみると、FreeNASはインストール用があるのに対し、NAS4FreeはライブCDと兼用らしく、いきなり起動しに行く。
USBメモリに直接書き込めるイメージもあるけど、仮想環境でやろうとすると、仮想ディスクいじんないとなんないと思うので面倒かな。
まあ、とりあえず起動用の仮想ハードディスクにインストールを完了して、
仮想ハードディスクを4発追加して、
RaidZ2を組んでみようかと思ったけど、なんか、インターフェースがこう、イライラする…。
FreeNASが、さらっと構築できるのに対して、なんだかいろいろと遠回りというかなんというか…。
なんとか構築して、ベンチマークしてみた。
ちなみに両方とも、8GBの仮想ハードディスク4発でRaidZ2としている。
(FreeNASの方が容量が何か小さくなってるけどどうしてだか知らない←スワップ領域として各ドライブに2GBずつ取るみたい?)
なんか全般的に、特に書き込みが遅い。
仮想環境なんで一概にどうともいえないけど、これなら、あちこち厳密に比較する前に、FreeNASでいいな、って感じ。
FreeNASのインターフェースにもうなれちゃった、というのもあるかも知れないけど。
とりあえず、ちょっと旧式のマシンやhp MicroServerなどにハードディスクを沢山積んで、NASに仕立てる、という範囲であれば以上。
(プラグインは元々あんまりアテにしていない)