震災後の輪番停電などで、電源のありがたみが急上昇したせいか、ウチのオヤジ殿も
「パソコンにUPSを」
などと言い出したので、
「あれは、停電が起きたときに作業がパァになるのを防ぐ機械で、すみやかに作業を終了して、電源の復旧を待つもの」
とか言って狙いが違うことを説いていたのが、
APCから
「電力危機を乗り切るための長時間給電型UPS」
などというものが発売されました。
見た目からも、既存のSmart-UPS 500を親機に、
同容量の充電池部分を資料の表では10個まで増槽としてつけられるというイカしたUPSのようです。
ちなみに、RS よか Smart-UPS の方がフツーのAC電源同様の正弦波出力で、対応機器が多いので、おすすめな感じです。
コンロール用ソフトなども、
PowerChute Business Edition
などフツーなので、
サーバーのUPSなどで、触ったことがある人なら安心して導入できそうです。
オヤジが導入したら、せめてホームゲートウェイ(ルーター)とか親HUBとかは電源バックアップさせないと、停電時に何か言われそうだぜ。
あと、ブルーレイレコーダーなどの録画が途絶えないようにとか、使い途の夢は広がりますね。
あと、表を見る限り、本体だけのときだとバックアップ容量がぐっと少なくなるようなので、増槽を1個は用意するもの、と設計されている気がします。
まあ、増槽つけなければ、フツーのSmart-UPSでいいですしね。
Smart-UPS 500 (SUA500JB) 31,920円 100W で 58分
APC Smart-UPS XL 500 拡張バッテリパックなし 53,655円 100W で 155分
(金額はAPCオンラインショップ調べ)
あれ、単体でも XL 500 の方が性能いいのか…。
型番500どうしだけど、確かに写真でも XL 500 の方が背が高そうだ。
値段差あるしな。
増槽1個付きだと、
ロングタイムバックアップUPS for Business 86,583円
なんてキャンペーンやってる。
ウチの会社のサーバールームは温度管理的にアウトなんで、保証期間を延長した5年保証付きモデルがお得。消耗品のバッテリーも保証されるので。
前の会社の前の事務所ではサーバールーム作って空調完備したので、UPSのバッテリーのライフは長かったですが、今の会社の今の劣悪なサーバールームでは、バッテリーの持ちは1年くらいです。
どうでもいいんだげと、増槽のロゴの位置ぐらい揃えてくれた方がかっこいいのに。
もう、形状までおそろいで、ボタンやLEDがないだけっていうのもスッキリするのに。
元画像はこちらから拝借。
コメント (2)
一番最後の画像を見せたかっただけか?(笑)
震災以降、蓄電池系は各社から出始めてるので、他にも安いのあるかも。
ただ、サーバ管理業務とかやってる人からすると、APCって安心感あるよね。
うちもAPCのUPSを入れてて、PC関連+サーバ+BDレコーダに繋がってる。
瞬間停電&ブレーカー断対策だけど。
不要なUPSを無料で引き取ってくれるのも良い感じ。
投稿者: まっちい | 2011年09月14日 20:37
日時: 2011年09月14日 20:37
一番最後の加工画像は後で思い立って追加したんだけど、そういうことになるのか?あれ?
まあ、パソコンのバックアップ電源としたら、電源管理ソフトのデキがものを言うし、
TeraStationみたいななんちゃってサーバーとかも対応してくれてたり、
無理やりだけどLinuxとかも一緒に制御できたりするので他のメーカーにすることはない感じ。
バッテリーの交換も簡単だし、よくできてるよ。
そういや会社のサーバールームは電圧が低いかつ不安定なので、昇圧が重宝してる。
投稿者: Kirishima | 2011年09月15日 08:21
日時: 2011年09月15日 08:21