異動

ウチの課の上司が異動することになった。
10年以上同じセクションで活動していたので、雪だるま式に増えた業務を持っているのだが、今回の異動に伴い、残る我々に引き継ぎをしていくのだが、定型業務でない部分については十分な引き継ぎができるものではないと思う。



ただ、会社組織というものはそれなりの規模になったら、その社員一人に何もかもやらせておく構造を持ち続けるのは致命的なのではないだろうか。

そういう意味で、同じ部署には最大何年という不文律でもなんでも、そういう仕組みを持っている会社は自浄作用のようなものが働いているのではないだろうかと思うのです。

人を定期的に動かすことによって、異動するための準備を日頃行なうようになり、また、あまりに非効率的な複雑怪奇な業務は多少は整理されようというちからが働くし、

そしてなによりもありがたいのが、


大昔にごり押しで押しつけられた仕事が有名無実のまま眠っているのを、担当者が変わることで「なかったこと」にできるのである。

まあ、人のノウハウという大事な部分がどうか、という向きもあるが、社内をそういう人材が異動してまわることで、会社自体のノウハウが広まるのではないだろうか。

我が社は一箇所にずっとするので(私もそうだ)、その人間が退職したときに喪失されるものがあまりに大きいような気がする。

そのくり返しで、今や骨粗鬆症のような企業体力なんではないか、と思う。

他人事のようだが、そうさせる社風があるのだ。

珍しく会社のグチを書いてしまった(笑)。

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2004年09月28日 09:37に投稿されたエントリーのページです。

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