ドライブスルーの競争に勝ち抜くため、マクドナルドがとった次の戦略は、
ここまで来た!進化型ドライブスルー
ドライブスルーの注文システムにコールセンターを活用しようという、驚くべき内容だ。
ということで、つまり、ドライブスルーのマイクはコールセンターに接続されて、コールセンターが受注した内容が、高速回線を利用して各店舗のキッチンに注文者の写真とともにオーダーされるらしい。
これにより、
ドライブスルーの応答時間が1オーダーあたり約20秒短縮したという。
注文を受けること自体にコールセンターがどれだけの威力を持つのかというと、
注文しようとしてもなかなか従業員がマイク口に出てくれない
もっぱらこの点において、ではないだろうか。
日本のドライブスルーでも、車を乗り付けていっくらまってもドライブスルーのマイクが応答してくれないという経験は私にもある。
キッチンやホールも受け持っている店舗のスタッフが顧客満足度を下げているなら、それをコールセンターで集約することで、労働力を効率的に活用できるのではないか、たしかに、店舗数の多いファーストフードのチェーンなら、勝算が見えるのかもしれない。