04.3.23 ブログ(blog)の一括運営サービスを開始、システムに加え『書き手となる専門ライター』までをパッケージ提供
株式会社 ライトアップの提供するサービスで、通常、ウェブログサービスといったら、システムの提供にとどまっているところを、
自社のライターネットワーク(1200名)を活用し、ブログの執筆者となる『専門ライター』まで用意する点が特徴となっています。
とのこと。
日々更新する必要があるブログ(≒日記)では、その更新に要する管理が非常に難しくなります。
ということで、ウェブログに限らず、インターネットのウェブサイトというコンテンツは、「完成」より「更新」こそが大事なのだ、という考え方は私の持論でもあり、サイトの「運営」という作業は「更新」である、という考え方から、1人が「運営」できるサイトは数える程度である、というポリシーのもと、インターネット上に残骸(もう更新しないことに決めたサイト)をまき散らかしてきております。
だからといって、運営をする人まで外部に頼ってしまうのであれば、それは、すでにその「外部の人」の「運営」するサイトであって、自社サイトでもなんでもないような気がします…。
というか、企業向けポータルサイトへ、一般的なニュースをフィードするということなら別にウェブログでなくてもいいんであって、企業サイトということは、その企業の情報がニュースソースになるわけで、企業向けサイトの更新をすることになった「外部の人」が社内を取材してあるいたりするのも変なワケで…。
そういう意味ですごいような本末転倒なような不思議なアンバランス感を感じるものです。
できれば導入された企業のコメントが見てみたいです。
コメント (1)
その「不思議なアンバランス感」は、たぶん、
日記とブログ(つーか、ウェブの本質)が、
日本語としてハッキリ区分けできてない印象が、
そのサービスの中に色濃く反映されていることを
きりしまさんが発見したからでしょう。
あと、企業戦士として戦い抜いて社長の座を射止めた人が、
急に人生訓めいた本を出版するのにニオイが似てるね。
権威を維持するために金を使う人がいて、
それを受け取る人間がいるという……。
投稿者: ogoh | 2004年03月25日 21:26
日時: 2004年03月25日 21:26