ウェブログ(Weblog)、略してブログ(Blog)。
最近はインターネット上の一大トレンドとして、猫も杓子も、個人もプロバイダも、この手のコンテンツに傾倒しているようです。
まあ、Blogサービスもいろいろとあるのでテキトーに探してれば行き当たるとは思います。
などでは普段、使い始めるまでお目にかかれない編集画面が一望できてなかなか興味深いですね。
さて、ウェブログって何?ということですが、
狭義に解釈すれば、
「インターネットの閲覧履歴をコメントをつけて公開したもの」
でいいのではないかと思いますが、
現在ではそのくくりをはみ出したものが多くなってきているのは事実ですし、
言葉の由来通りに使わなければならないものでもないでしょうから、それはそれでいいんじゃないですかね。
さて、ウェブログ(私はブログって言葉あんまり好きじゃないんです)とは何なのか、という問いですが、
ツールとしてのウェブログなら(MovableType自体とかのこと)、ウェブログツール、という言い方でいいかもしれない。
・ブラウザーから手軽に更新できる
(ケータイなどからメール送信で更新できるものを含む)
というものなら何でもウェブログになってそうです。
それに加えて、
・更新がエントリという記事単位になる
・エントリをカテゴリー分けすることができる
・カテゴリー分けに従って自動的に分類されたメニューも生成される
というような部分があると、ほとんどウェブログといわれるスタイルになるでしょうか。
それから、忘れてならないのは、
「トラックバック」
という機能です。
あるウェブログでふれられている内容についてふれるときに、本文中でリンク、または、トラックバックURLを入力すると、元のページに、自分のサイトへ誘導するリンクを埋め込むことができるわけです。
これにより、リンクの依頼とかを記事ごとにいちいちすることなく、記事ごとに相互リンクのネットワークが形成されていくのが、ウェブログツールとしての姿でしょうか。
サイトとサイトのネットワークから、
ページとページのネットワークへ、
コンテンツはサイトの境界を越えておおきなネットワークを形成し始める、
これがウェブログツールのムーブメントなのかなあ、と思っています。
ちなみに何となくイメージを語っているだけなので、これに参加しなければウェブログじゃないとかいうつもりは全然ないので一応言い訳だけ。
2004.5.16追記
日記にトラックバック機能がつけばブログになるのかな? Doblog - 芸のためなら上司も泣かす。(仮) -で、結局。ブログって何なんだか
それどころか、最近の私の印象だと、「トラックバック」こそがウェブログの特徴なんじゃないかと思い始めています。
2005.3.25追記
久しぶりにこのキーワードでのアクセスがあったので更新。
ブログは「ブログツール」と呼ばれる専用のツールを使い、インターネット上の掲示板に書き込みをするように、記事を作成することができます。
ウェブログって何?
インターネット上でホームページを掲示板のように更新するシステムのことは、「コンテンツマネージメントシステム(CMS)」の方が適切に感じます。
当初の中心は、面白いウェブサイトを紹介するリンク集でした
ブログってなに? | Ameba Blog [アメーバブログ]
本来のウェブログの語源はやはりこれではないかと思うのです。
ただ、解釈は時につれて代わりますので、いまは、ブラウザで更新できるホームページという程度に使われているような気もします。