MovableTypeで運用されているサイトを見ると、「トラックバック」っていう言葉が書かれている。クリックすると、変なURLのようなものを教えてくれるのだが、さっぱり分からないのであった。ところが今回、原口さんという方のサイトからトラックバックを送信していただいたおかげでどんな機能なのかようやく分かりました。
今回リンクいただいた原口さんの記事
トラックバックって何?
さて、これで判明したトラックバックの機能というのは、
トラックバック先に対して、その記事について触れている記事を書いたことを知らせる
というものです。
これにより、相手の記事に対してのリンクと、相手の記事からのリンクの両方を一気に作成できる、ということのようです。
つまり、MovableTypeのようなWebLogツールを使用して、他のWebLogの記事についてコメントしたりする場合には、相互参照が、相手の手を煩わせずに行なえる、というもののようです。
ちなみに、トラックバックを送信してもらえると、このようなメールが届きます。
[KirishimaWeblog] エントリー 34(トラックバック) への新しいトラックバック新しいトラックバックがあなたのウェブログのエントリ
ー 34 (トラックバック) にありましたIPアドレス 210.166.136.28
URL: http://www.cojp.com/archives/000041.html
タイトル: トラックバックって何?
ウェブログ: COJP.COM -Communication Japan-概要
こんにちは、原口です。MovableTYPEを使いはじめると、聞いた事のないような言葉を目にしました。それがトラックバックです。Googleなどで検索してみると、MovableTYPEを使いはじめた方々のサイトに、一様に「トラックバック」ってなんやねん?というような記事を見かけま...--
Powered by Movable Type
Version 2.64
http://www.movabletype.org/
つまりどなたがどの記事でトラックバックを送信していただいたか、ちゃんとたどれるわけです。
原口さんのサイトでも書かれているとおり、このトラックバック機能を公開しているサイト同士なら、いちいち「あなたの記事にリンクさせていただきました~つきましては~」なんてやりとりをすることなくじゃんじゃん網の目のようにリンクが張り合える、ということかと思います。
なお、個人的な感想としては、この「トラックバック」を表示しているサイトはいきなりトラックバックが送信されてきてもいいですよ、という意思表示をしていると考えていいのでは、と思いました。
今回は感動したことを書き込むだけですが、いずれ、トラックバックの使い方をきちんと説明したいと思います。
ちなみに、MovableTypeのユーザーなら、相手の記事で表示されるトラックバック送信用URL(記事の最後などに「トラックバック」というリンクがあって、クリックすると別ウインドウで表示されることが多いです)を自分の書いたエントリの下の「トラックバック先のURL」というところにペーストして、記事を保存するだけです。