ポータブルラジオを探してたんだけど、ちょっとエアバンド(航空無線)が気になってしまって脱線して購入。
SIHUADON R-108
あとなぜか色違いはブランド名が変わるグレーモデルがある
RADIWOW R-108
RADIWOWで作る SIHUADON R108 小型短波ラジオ
(まあ、 Amazon の出品者はおんなじだし、本体のエンブレムも SIHUADON なのでカラバリとして取り扱わないことにどういう意味があるのかよくわからない)
競合は
ELPA ER-C57WR
エルパ (ELPA) ワールドラジオ 携帯ラジオ ER-C57WR
こっちは単3電池で運用できるのが非常用としては魅力。
ただ、レビューとか見ると操作への反応がモッサリしているらしい。
最初は単三電池駆動のポータブルラジオを探してて、
でもせっかくだからワールドバンドレシーバーで、短波ラジオ探してたんだけど、
入手した短波ラジオでは頭上を送電線が走ってるテレビの難視聴地域では短波は全然聞こえない(笑)。
もっとも大抵はbayfmしか聴かないので最低限FMの78.00が入れば別にいいんだけど。
(同じ理由で日本の周波数帯に非対応の中華ラジオとかではFMが76.00MHz~ではなく使い物にならないことが。)
反対に、エアーバンドなら、頭上を羽田や成田にアプローチする飛行機が飛んでるので
ちょいちょい入る。
(もちろん応答しているはずのコントロール側は聞こえない)
ラジオだとずっとしゃべりっぱなしで音楽が流れ続けているのはウルサイと感じるときがあって、
そんなとき、時折「ザッ…」と入って、業務的な内容を交信するだけっていうのが、
在宅勤務時の無音を避けるのに割と気持ちいいんじゃないかと。
あと、ただの延長コードだけどアンテナが付いてるのもいいかも。
この手のラジオは見た目だけだと設定がわかりにくいのでマニュアル必須。
Amazonの商品ページにリンクがある。
SIHUADON R-108 ユーザーマニュアル (PDF)
中華製品らしく同梱されるマニュアルとバージョン違いっていうこともあるらしいけど、そういうこと気にしてたら使えない。
レビューによく書いてある操作は
日本風のFMの周波数範囲に切り換える
●ラジオの設定を変える
(ラジオがオフの状態で行います)
FM放送の周波数範囲を設定する
数字キーの[6](FM SET)ボタンを長押しします。押す度にFM放送の受信
周波数範囲が64.0〜108MHz,87.5〜108MHz,76.0〜108MHz,87〜
108MHzに切り替わります。
電源オフで[6]を長押しすると周波数切り換えモードに入り、
以降[6]を押す度に表示が切り替わるので 76.000MHz の表示のところで少し待って、元の表示(時計とか)になるまで待つと日本のFMの周波数範囲に切り替わる感じかな。
そんなに迷う操作でもないと思うけど。
防災用としては単三の方がいいと思うけど、普段使いならバッテリーでもいいか。
バッテリーはよくある BL-5C っていうタイプ。ノキアのケータイ用だったらしいけど、中華電子機器では小型・薄型の充電式バッテリーとして18650の代わりに採用されていることがよくある感じ。
交換用バッテリーも難なく手に入りそうだけど、単体の充電器にいいのがない。端子の位置を合わせて挟むタイプの汎用的な充電器しか見当たらない。
バッテリーの充電がmicroUSBっていう点以外は特に気になる点もなく、音量もあるし、音も結構いいので満足。
ラジオの電池はもともと長持ちする印象があるけど、
エアーバンドでスケルチ効かせてるからか電池もより持つ感じ。
スペアの電池を外部充電器で充電して交換しながら使うまでもないかな。
microUSBで充電しながら使うとノイズがひどいっていうレビューも見たんだけど、ウチの環境の場合あまり気にならない。USBアダプターの違いかな…。
XHDATA D-808
が兄貴ぶんっぽいんだけど、受信感度・音質的には R-108 の方を評価している例をよく見かけるので一回り大きいし高額なので手を出してない。
R-108 で特に不満ないし。