Zoom用HDMIキャプチャー

ZoomでWeb会議ならまだしも、
Web研修する、とか言い出している。

ノートパソコンの上部に固定されているWebカメラで講師の顔面撮ったって研修の役に立たないと思うんだけど。

また、講師がZoomの操作に習熟しているわけではないので、講師にZoomのホストのPCを渡したからといってうまく研修が成立する気がしない。
(ま、そのうちパワポのようにZoomを駆使するのにも慣れてくる人が出てくるのでしょうが)

そこで、講師には講師用PCを持ってもらって、
HDMIキャプチャーでそのPCの出力を拾えば、
プロジェクターに投影しているノリでやってもらうだけでいいし、
ホワイトボード使うようなパターンの場合、
ビデオカメラのHDMI出力を入れてやれば、
ズームしたり
(Zoomでズーム(笑))

こちらもまた、講師以外にカメラマンが撮ってやれば講師に特別なスキルは必要ないと思う。


で、試したのが以下二機種。
あんま高性能でなくてもいいのと、研修会場に持ち込んだりするのでパソコンはノートなのであまりPCの負荷の高くなさそうなヤツ。
ゲームじゃないんで4K不要。



I-O DATA HDMI キャプチャーボード PC用 USB Type-C対応 ゲーム録画 実況 配信 編集ソフト付き テレワーク Web会議向け GV-US2C/HD

USB 2.0接続 ハードウェアエンコード HDMIキャプチャー
GV-US2C/HD

ハードウェアエンコードらしい。

gv-us2chd.png



AVerMedia Live Gamer MINI ゲームキャプチャーボックス HDMIパススルー 1920x1080 (60fps) 録画対応 DV514 GC311

AVerMedia Live Gamer MINI - GC311

Ryzen PCでも動作するらしい。USB2.0。

gc311.png


どちらもZoom上でWebカメラとして選択できるので、
講師の薄くなった頭部じゃなく、別PCからHDMI出力したパワポのスライドとか、HDMI出力のあるビデオカメラで撮っているホワイトボードの板書とかを共有とは別に見せることができる。

Amazonだと他にも怪しげな中華製品がもう少し安い価格でよりどりみどりだけど、法人としての購入や再入手性を考えると利用できない。

あとは、HDMIスイッチャとか用意すると本格的になってくると思うけど、
新年度で、研修をしたいところ、人を集められないときの苦肉の策としてはこの位で十分なのではと思う。

ビデオカメラはもともと研修用にあるのがHDMI出力を持ってるのでそれで。
あんまり性能よさそうじゃないけど、ビデオカメラってそんなに変化してない気がする。
アクションカメラとかに食われてるのか息してない感じ。

あとはHDMIスルーがないHDMIキャプチャーデバイスなんかもお手軽なので、Zoomミーティング開催中に別PCで画面を準備してからキュー、みたいなことするのでなければそれの方がお手頃かも知れません。
Amazonで購入して経費処理が面倒くさくない方は。当社の場合は、請求書で経理に支払いを依頼する場合はいつものベンダーさんとからいつものパターンで取り寄せるのがいいので、鉄板の上記の様な機種になっています。

USBドングル型のHDMIキャプチャーデバイスは個人的に買ってみました。
Android スマホを小型モバイルモニターにする

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2020年05月19日 12:47に投稿されたエントリーのページです。

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