FreeNAS本を買ってみた(買いに行ってみた)

FreeNAS本を買ってみた。

Twitterに、技術書典5にFreeNAS本を出典する、というのを見かけて、以前(4のときだったと思う)は気づくのが遅くて行けなかった技術書典ということもあり、行ってみた。


サンシャインシティ、池袋駅から遠い。

会場には11時の開場の少しあと、11時過ぎぐらいに到着したけど、入場待ちの列の最後尾がどこここ?ってぐらい遠くまで伸びてた。

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案内してくれるスタッフさんたちが頑張ってたのでさほど混乱なく入場してるっぽい。どんどん列が進む。
もっとも続々と到着しているので、それ以上のペースで列が伸びている感じ。

並んでる間はスマホいじるくらいしかないので、TL警備してると、
紙版がどんどん売れてるらしいので、列に並びながら、スマホでトリオキニにエントリー。

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列の進みは意外と早く、30分ほどして建物内に。でもまだ屋根の下に入っただけ。涼しいからいいけど、猛暑の炎天下とか、雨とかだとキツイ。Twitterで、再入場のチケットの写真が流れてたけど、まだほとんどの人は退場してないと思う。
もう少し列が続く。

そして入場する前にはFreeNAS本の紙版は完売のツイートが流れる。

それから程なくして入場。入り口あたりから人がごった返してて進めない。
スポンサーコーナーはスルー。混雑してる。

その先の余った在庫をBOOTHに送る場所が少し空いてて、
そのあとは島と島の間の通路が人で埋め尽くされてる。ふらふらと出典を覗いて回るのはかなり無謀だと思った。
並んでる間に公式サイトチェックしてみたけど、あんまり見やすくはない。
他の情報ソースでチェックが必要と思った。

IMG_7074.png

あらかじめ配置図確認してたので一目散に「お12」へ。
前には男女の組みでFreeNAS知らないっぽい人がパラパラと見本誌(?)をはぐっているところに出典者らしい人がFreeNASの概要について熱弁をふるっていた。

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区切りがついた風なところで、30分くらい前の取り置きは有効なのか確認するとセーフだった模様。よかった。

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無事、紙版をゲットすることができました。
表紙のデザインがそれっぽいのがなんかいいです。この緑色とか。
FreeNASのイメージは公式サイトから白、黒、水色、な感じだけど。

早速受け取った紙版を
ブースの前でざっと一通り目を通してみる。
副題通り、初心者が構築するまでの一通りがまとめられているみたい。

これで80ページのボリュームになっちゃうんだなあ。

内容は、
VirtualBoxを利用して仮想マシン上でインストール。(私はテスト環境は VMware vSphere
ESXi)
日本語化、(私は英語のまま派)
ディスクを追加してボリュームの作成(ボリューム名は tank で仲間(笑))
SMB、NFSの共有作成(私はLinux使わないのでNFS共有は作らない)
アップデート方法
ロールバック
自己証明書を作成してWebUIのhttps化
付録でサラッとJails(特に何用、ということでもないみたい)
という感じでした。

なお、紙版にも電子版のダウンロードカードが付属してて、
EPUB形式とPDF形式のデータがダウンロードできる。
(紙版と違って図がカラーだったりしてこちらはこちらで)

FreeNASは多機能なので、基本構成でいわゆる共有フォルダを提供するNASとして構築するまでが一歩目、
NASとして、データを預かるだけの信頼性のためにやっておくべきいくつかのこと、スナップショットとかバックアップとか
付加機能として、共有フォルダに置いたファイルをなんかする機能や、
サービスとしてサーバー役を兼ねる機能などを有効にすることとか、
jailsなどでプラグインを導入して仮想サーバー的に使うとか
最初の環境から、ディスクを増設して容量を拡張したり、
別のマシン上にディスクごと引っ越したり、
別のFreeNASに丸ごとコピーしたりするの
なんかが続編になるだろうかと思いました。

書き出しているだけで、分量としては4~5倍にはなりそうなので、それらを収めたら O'Reilly の書籍みたいになりそうです。

技術書典6に向けて、続編を執筆されるらしいので今から楽しみです。

行けなかった方は、
BOOTHで電子版が購入できるらしいです。
https://kameneko.booth.pm/items/1036091

後日書籍化されました。

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2018年10月13日 23:21に投稿されたエントリーのページです。

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