で、
ディスク2本 ミラー 容量効率50%
3本 RAIDZ1 容量効率66%
4本 RAIDZ2 容量効率50%
5本 RAIDZ1かRAIDZ2 80%か60%
6本 RAIDZ1かRAIDZ2 83%か66%
みたいに考えてたんだけど、FreeNAS 11のWizardのAutomaticだと違う。
FreeNAS公式の動画などで70本ぐらいついてる環境のを見てると、
2本 ミラー
4本 ミラーx2セットをストライプ
6本 ミラーx3セットをストライプ
:
70本 ミラーx35セットをストライプ
と2ドライブずつペアにしてストライプで容量を増やしていくみたい。
もちろん、動画ではなんか適当に複数のプールに分けられてた。
確かにこれなら、構築時にフルにディスクを用意しなくても、後からディスクを追加して容量も増やせそう。
構築時は2本でミラー、
あとから2本追加して、ミラーを追加してストライプ
※追加する2本の容量は最初の2本と違ってても、容量全体が利用できる。
後日、最初の2本をより容量の大きいものに交換してさらに容量拡大、
とかホームユースではいいんじゃないでしょうか。
(6本でRAID Z2とかだと、最初に6本必要ですし、容量増やすには6本交換するしかなくて、交換したハードディスクが6本余るわけですし、2本をミラーで追加したりしたら、RAID Z2部分との差が台なし)
最初は2台をフツーに Mirror セットとして作成。
追加する際は、 Volume to extend で既存の Volume を指定して、
Mirror で追加して
Extend Volume
こんな構成になります。
4台で、50%の容量効率で2台目の故障に耐えられる組み合わせに制限がある点で、
RAIDZ2には劣りますが、最初から4台用意できない場合などはコレ一択かと。
2台ずつ容量が違う4台で構成するときも、まず2ドライブでMirrorを構成した後、
Add Extra Device
からもう2ドライブをMirrorで構成することで、
容量をフルに活かすことができます。
仮想マシンですが30GB+62GBで91.2GB表示になっています。
(RAIDZ2を組むと、60GBしか利用できない)
MirrorをStripeしたVolumeでディスクを交換して容量を増やす手順を紹介してみました。
FreeNASのVolumeの容量の拡大手順