Windows 10 アップデートの最後の駆け込みで、オヤジのノートパソコン(親戚から古いのを譲ってもらったヤツ)をWindows 10 にしようとしてみた。
Core 2 Duo T7250 、メインメモリ 4.5GB、
Windows Vista 32bit 機なので手応え十分(苦笑)。
アップグレードパスとしては、
一旦 Windows 7 にアップグレードして、そこから Windows 10 へ無償アップグレードすると、
環境を引き継いでアップグレードできるはず。
ので、余ってる Windows 7 のライセンスを使用して、Windows 7へアップデート。
Windows 7にアップデート後、
Windows 10にアップデート。
Windows Update を実施すると、アップデートがお勧めされるので今すぐアップデート。
Catalyst ドライバが互換性がないそうなので、削除する。
(以前、Windows タブレットをWindows 10にしたときは、このドライバのせいで、CPU使用率が100%に貼り付いていた経験があるので、削除は大歓迎)
ECOボタンは動作しなくなる恐れがある、と表示されましたが、削除方法がわからないのでそのままアップデートを敢行。(Windows 10 でも作動してました)
アップデート自体は時間さえかければ無事終わる感じで、アップデート完了。
ただ、画面のドットがにじんでる。
Windows 10 が起動したあと、アップデートが適用されるとドライバの対応があると適切な解像度になるけど、ならない。(汎用ドライバで1024x768になっていて、あとは800x600しか選べない)
インターネットでしばらく調べてみたけど、うまく解決できている例が見あたらなかった。
(元々、X1250は公式にはVistaまでのドライバしか提供されていないので、Windows 7へのアップデートの時点でドライバがないとかの話題も混じってた)
ただ、1280x800の液晶を1024x768の解像度で使うわけにも行かない(横長になってしまう)ので、
ダメ元でVista用のドライバを組み込んでみることにしたらうまくいきました。
以下にその手順をまとめておきます。
ドライバの入手元
こんな選択をすると、
こんな風に絞り込まれます。
Catalist Software Suite を使用します。
(WDM Integrated Driver はうまくいきませんでした)
ダウンロードしたドライバを実行して、
ファイルを展開させます。
ドライバのインストール画面になったら、一旦キャンセルします。
展開されたファイルのあるフォルダ
既定だと
C:\ATI\Support\10-02_legacy_vista32-64_dd_ccc
にある、Setupを右クリックして
プロパティの互換性タブで、
■互換モードでこのプログラムを実行する
で
Windows 7
にします。
そうしたら、このSetupをダブルクリックしてインストールの続き。
インストール
最小限、画面の解像度さえなんとかなればいいと思うので、
「カスタム」
ATI ディスプレイ ドライバ だけ入ればいいので、
Catalyst Control Center のチェックを外します。
(他は外せないし)
インストール中に警告があった、
とのことですが、
ログを表示しても何が言いたいのかわかりません。
背景で右クリック-ディスプレイ設定-ディスプレイの詳細設定で、
解像度に1280x800が選べるようになっています。
(もっとも、ドライバがインストールされた時点で適切な解像度として変更されてますけど)
あと、ドライバの情報とかです。
Vista時代のデバイスドライバで無理矢理動かしているので、パフォーマンスなど知ったことではありませんが、液晶の1280x800をきちんと活かせるので、この状態で使えばいいかと思います。
コメント (2)
ありがとうございます。職場のPCをメンテナンスを任されている職員です。上手く動きました。素晴らしい技術です。
投稿者: 中級者 やす | 2019年01月29日 16:36
日時: 2019年01月29日 16:36
いやー、助かりました。何度やってもダメであきらめかけていたのですが、おかげで解像度が上がり綺麗になりました。
感謝です。
投稿者: かつきち | 2021年04月05日 20:44
日時: 2021年04月05日 20:44