放課後さいころ倶楽部のKindleお試し無料(1~3巻)から始まってボードゲームのマイブームが戻ってきて、イマドキのボードゲーム見てると、モノポリーが気になってくる。
国内では絶版になっているゲームや、海外にしか在庫のないゲームなどを調べてると、Amazon.com などを覗いてしまう。
そうすると当然目につくモノポリー。Amazon.comだと、モノポリーはキャラクターモノなどが山ほど扱われている。アメリカの家庭には一家に2台のモノポリーがあるというのも、大阪人の家庭にはたこ焼き器があるのと同レベルで信憑性があるかも知れない。(いや、2台はさすがにネタか)
で、そんな中にどうも盤面の絵やトークンが違うのではなく、ルールがちょっと変えられている亜種のようなモノが何種類かあることに気づきました。
その中でもインパクト大なのが、
メガ・エディション(笑)。どうも、各色権利書が1枚増やしてあって、1辺のマスが14に(通常のモノは1辺が11で、角から10でちょうど次の角に来ます)。
あと、「スピードダイス」というダイスが追加されてて、コイツはその後通常版のモノポリーにも採用されて、世界大会なんかでも使われる発端になったらしいです。
ほぼ日刊イトイ新聞 - モノポリー米国チャンピオン決定戦に
行ってきました(6)
「恐怖のスピードダイス編」
スピードダイスを通常のモノポリーで使うときのルールも説明されています。
日本モノポリー協会
「メガ・モノポリーのルール」
もともとのルールブックの内容でプレイしていると一部なんか雑な部分を感じるところをうまく解釈している気がする。
こっちのルールをベースにプレイしてもいいかもしれないが、次回やる機会があるのか微妙(笑)。
モノポリー・メガ・エディションの箱。
土地が沢山あって、建物が沢山あって、よりお金持ちになれて、プレイがサクサクと進むらしいです。
裏面。ゲームボードが通常より50%大きいらしいです。
1000ドル札の入っているモノポリーマネー。
単位がドルじゃなくてMになってますけどね。
大きくなったというボード。各色1区画ずつふえて、更にプラス1されています。
トークン。けっこういろいろ入っていて、ドル袋なんかもあるのでちょっと得した気分。
(別にコレクターじゃないけど)
新しく増えた権利書。ガス会社がある。
ユーティリティを3枚揃えたときはダイスの目の20倍になる。
バスチケット。通常のバスチケットと、引いた途端、他のバスチケットを全て(引いた当人の持っているバスチケットも含め)捨てさせるバスチケットの2種類。バスチケットは後生大事に持っているものでもない。使えるチャンスがあればガシガシ使うか欲しい局面になっている人に適当な金額で売り払うのがいいかと。
ホテルとスカイスクレイバーとスピードダイス。
各面は、「1」「2」「3」と「バス」、そして「Mr. Monopoly」が2面。
家と駅舎(デポ)とダイス。
共同基金カードとチャンスカード。
1000ドル札のある紙幣。
最近購入したばかりのトミー版のボードと比較。二回りぐらいデカい。
ムール・ウシラ・メルヘンと4人でプレイしてみたが、基本的な戦術は変わらないが、3つの権利書の土地が4つになっていることで、3枚揃える(これで通常のモノポリーと同様ホテルまでは建てられる)のがちょっとスムーズな気がしました。
反面、2枚ずつ持ち持ちになった時のにらみ合いの解消が難しいかな?
あとはバスチケットとスピードダイスがくせもの。
高額地帯をすり抜けられると一発逆転がかなわなくなったり。
おっさん(ミスターモノポリーの目の呼称はこれで定着した)の目で、ダブルパンチで支払わされたり。
鉄道が駅舎が建てられることで、超パワフルに。試しに途中で4つ持たせてみたらえらく稼いでました。
プレイしている時のボード撮り忘れた…。
モノポリー・メガ・エディションルールの日本語訳
(通常のモノポリーのルールを知っている人が読めばいい、というところしか訳してないけど)
(関連)
ちょっと前に買った亜種「モノポリー・シティ」
少し前に書いた「モノポリーで克つためのコツ」