FreeNAS の 9.2.1.4 Release が来ました。
・レプリケーション速度の改善
・CIFSの不具合の修正
・ZFSの不具合の修正
と、ZFS で Windows のNASを構築することを目当てにFreeNASを運用していて、SMB3のために9.2.1.x系に手を出している人は適用するべきバージョンではないかと思います。
(私は 9.2 で止めている環境がないので、ガンガン上げてきています。)
そして、 これまでのようなちょこちょこしたアップデートを止めて、ドキュメントなどの充実を図ったり、9.2.2へ注力したいような旨が書かれています。
9.2.2の計画だと
・ライブアップデート:FreeNAS自身でアップデートサーバーに接続して自身を更新する、よくある方式に
・NFSv4のサポート
・HAST(Highly Available Storage) -2台のハードウェアでクラスタ化
・iSCSIの改良
と、9.2.1.xに比べるとクライアントに Windows を使用しているユーザーには「ふーん」な気がする内容です。しかも 9.2.2 のリリースは来年?(日付未定)みたいな感じらしいです。
アップデートの手順は、FreeNAS 9.2.1.1 Releaseの時と同じいつものパターンでできます。
FreeNAS 9.2.1.4.1 が出てます。